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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.05.16 18:44
更新日: 2017.05.17 17:15

ル・マン24時間のフルエントリー発表。日本人ドライバーは計6名が名を連ねる

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ル・マン/WEC | ル・マン24時間のフルエントリー発表。日本人ドライバーは計6名が名を連ねる

 フランス西部自動車クラブは5月16日、6月17~18日に決勝レースが行われる第85回ル・マン24時間耐久レースのエントリーリストを発表した。

 今年もWEC世界耐久選手権の第3戦として開催されるル・マン24時間には全41チームから計60台、31カ国から179名ものドライバーがエントリーを果たした。

 総合優勝を争うLMP1クラスには連覇を狙うポルシェが2台、悲願のル・マン制覇を目指すTOYOTA GAZOO Racingが3台、ハイブリッド非搭載のバイコレスが1台の計6台がエントリー。

 熾烈な争いが繰り広げられるLMP2クラスには最多25台がエントリー。同クラスには昨年3名の日本人ドライバーがエントリーしていたが、今年はGドライブ・レーシングの走らせる22号車オレカ07・ギブソンの平川亮ひとりの参戦となった。

 13台が名を連ねたLM-GTEプロクラスは昨年覇者のフォードGTが4台体制でエントリー。続いてフェラーリ488 GTEが3台、シボレー・コルベットC7.R、ポルシェ911RSR、アストンマーチン・バンテージが各2台という内訳だ。

 LM-GTEアマクラスは計16台が参戦。このうちクリアウォーター・レーシングが走らせる60号車フェラーリ488 GTEに加藤寛規が、WECにフル参戦している61号車フェラーリ488 GTEに澤圭太が名を連ねている。

 また、スクーデリア・コルサの65号車フェラーリ488 GTEには、今大会唯一の女性ドライバー、クリスティーナ・ニールセンがエントリーした。

 エントリーリストに含まれた60台に欠場が発生した場合に繰り上がり参戦するリザーブチームには、メントス・プロトン・レーシングの94号車ポルシェ911RSRの1台が名を連ねている。

 2017年のル・マンは6月4日(日)のテストデイを皮切りに、11日(日)と12日(月)に公開車検、14日(水)と15日(木)に公式練習と公式予選が行われ、17日(土)の15時(日本時間22時)に決勝のスタートが切られる。


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