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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.08.19 18:23
更新日: 2017.08.22 23:18

ブランパンGTアジア富士:CarGuy Racingがレース1を圧倒! ケイ/横溝組が日本勢初勝利を飾る

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ル・マン/WEC | ブランパンGTアジア富士:CarGuy Racingがレース1を圧倒! ケイ/横溝組が日本勢初勝利を飾る

 ブランパンGTシリーズ・アジア第4戦富士は8月19日、富士スピードウェイで1時間の決勝レースが行われ、横溝直輝/ケイ・コッツォリーノ組CarGuy Racingの777号車ランボルギーニ・ウラカンGT3が日本勢としてシリーズ初優勝を飾った。

 今季からスタートしたブランパンGTシリーズ・アジアに、初めて日本人ウイナーの名が刻まれた。その栄えある最初の勝者となったのは、横溝とコッツォリーノという、日本でも豊富な実績をもつふたりだ。

 午前に行われた予選では、前戦鈴鹿に続いての参戦となるCarGuy Racingは、コッツォリーノのアタックで予選3番手を獲得。レースでは1周目から「まわりは外国人ドライバーばかりで、1コーナーでイン側にいったらミューが低いのは知らないだろうと思っていた」と猛プッシュをみせると、すぐにポールスタートの88号車クラフト・バンブー・レーシングの88号車ポルシェ911 GT3 Rらをかわしトップに浮上。グイグイとリードを広げる。一方、2番手にはビンツェンツォ・ソスピリ・レーシングの66号車ランボルギーニが続くが、それに5番手スタートだった山野直也駆るPorsche Team EBIの3号車ポルシェ911 GT3 Rが続き、3番手に。日本勢が上位で戦う展開となった。

 777号車ウラカンは、レース開始後20分からのピットオープン以降の作業もきっちりと終え、コッツォリーノから横溝に交代。走行初日の朝に急遽出場が決まったばかりの横溝は、最後まできっちりとリードを守り、GT300王者経験者の実力を披露。最後はパンクチャーの気配がありペースを落としたが、1.402秒の差をつけ、見事優勝。なお、コッツォリーノはこの日ダブルエントリーしているランボルギーニ・スーパートロフェオでも優勝を飾っており、1日で2勝という最良の日となった。

ブランパンGTシリーズ・アジア第4戦富士のレース1スタートシーン
CarGuy Racingの777号車ランボルギーニ・ウラカンGT3
66号車ランボルギーニ・ウラカンGT3


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