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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.08.25 20:54
更新日: 2018.08.16 16:37

2018年鈴鹿10時間耐久レース 主要レギュレーション

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ル・マン/WEC | 2018年鈴鹿10時間耐久レース 主要レギュレーション

 8月25日、鈴鹿サーキットで2018年8月23〜26日に開催される『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース』に向けたイベント記者発表会が行われたが、このなかで参加可能車両やタイムスケジュールをはじめとした主なレギュレーションが発表された。今回発表されたのは、下記のとおりだ。これを通して見ると、レースの全体像が見えてきそうだ。

●参加可能車両

鈴鹿10時間耐久レースはFIA GT3シリーズおよびGT300、ST-X等の世界各国で開催されるGTレースの統一戦を実現することを目的として参戦可能車両を下記の通り指定する。

・FIA GT3
FIA GT3 ホモロゲーション車両であり、国内ホモロゲーション車両G3も含まれる。鈴鹿10時間レースエントリーにあたっては、過去の実績等からエントリー可否を判断する

・GT300
2018年スーパーGTシリーズに年間エントリーするGT300クラス車両。GT300クラスにはFIA-GT3およびJAF GT車両が含まれる

・ST-X
2018年スーパー耐久シリーズST-Xクラスに年間エントリーする車両

・SUZUKA OPEN(Advanced Technology)
次世代車両開発を目的として鈴鹿10時間耐久レースエントリーを希望する車両で、大会主催者が特にその価値を認めた車両について参加を許可する場合がある。

●主催者招待エントリー

世界各国で開催されている主要なGT3シリーズのチャンピオンチーム(1チーム1台)を鈴鹿10時間に招待する。

招待エントリー対象GT3シリーズ
・ブランパンGTシリーズ
・イギリスGT選手権
・ADAC GTマスターズ
・ピレリ・ワールドチャレンジ
・IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップGTDクラス
・オーストラリアGT選手権

●エントリー手順

プラクティスおよび決勝に参加できる車両の最大数は50台に制限される。もし、エントリー申し込みが上記台数を超えた場合、競技参加者は下記の基準順により選抜される:

(1) オーガナイザーの招待
(2) 2018年SUPER GT GT300クラス年間エントリーチーム
(3) IGTCにおいてメーカーからサポートを受けるチーム
(4) エントリー受付とともに支払いの完了が早い順
(5) 組織委員会が決定した上記以外の基準


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