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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.09.11 18:20
更新日: 2017.09.11 18:38

WEC:トヨタ、灼熱の第6戦オースティンでデビッドソンが欠場。代役にサラザン起用

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ル・マン/WEC | WEC:トヨタ、灼熱の第6戦オースティンでデビッドソンが欠場。代役にサラザン起用

 9月3日に決勝が行われたWEC世界耐久選手権第5戦メキシコでは、ポルシェの前に敗北を喫したTOYOTA GAZOO Racing。チームは2週間後の第6戦オースティンで前戦の雪辱を果たすことを目標に、北米開催2連戦の第2ラウンドに挑む。

 約1カ月半の夏休み明けのレースとなったメキシコラウンドからわずか2週間後の9月14~16日、WECはアメリカ・テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で第6戦が開催される。

 2013年の初開催以来、今年で5年目の開催となるオースティン。例年暑さとの戦いにもなるこのレースは今季、レーススケジュールが変更され、過去4年間実施してきた夕方から深夜にかけてのレースが正午スタート、夕方フィニッシュとなった。

 これにより、ドライバーはもちろんのこと、2台のトヨタTS050ハイブリッドやチームスタッフにとっても、これまででもっとも過酷な環境でのレースとなることが予想される。

 そんなオースティンでは2016年、小林可夢偉とマイク・コンウェイのコンビが3位表彰台を獲得しており、ホセ-マリア・ロペスを迎えた今季の7号車トヨタは昨年以上のリザルトを目指す。

 一方、8号車トヨタはドライバーラインアップの一部が変更された。開幕戦から8号車トヨタのステアリングを握るアンソニー・デビッドソンは今回、“個人的な理由”により第6戦を欠場。

 代役として第2戦スパ・フランコルシャンでトヨタ9号車を、第3戦ル・マン24時間レースでは8号車トヨタをドライブしたステファン・サラザンが起用され、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミとともマシンをシェアすることとなった。なお、このドライバー変更は今大会のみの予定だ。

メキシコのスタジアムセクションで記念撮影を行うアンソニー・デビッドソン(左)、セバスチャン・ブエミ(中央)、中嶋一貴(右)
メキシコのスタジアムセクションで記念撮影を行うアンソニー・デビッドソン(左)、セバスチャン・ブエミ(中央)、中嶋一貴(右)


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