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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.10.10 18:04
更新日: 2017.10.10 18:08

WEC:母国富士で2017年シーズン3勝目を目指すトヨタ。可夢偉「力強いレースができる」

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ル・マン/WEC | WEC:母国富士で2017年シーズン3勝目を目指すトヨタ。可夢偉「力強いレースができる」

 毎年10月に開催される秋の風物詩として“WEC富士”の愛称で親しまれているWEC世界耐久選手権第7戦が今年も10月13~15日に開催される。第7戦が母国レースとなるTOYOTA GAZOO Racingはホームグラウンドの富士スピードウェイでライバル・ポルシェを迎え撃つ。

 2012年の新生WEC富士初開催からアウディ、ポルシェというライバルたちを相手に5戦4勝という圧倒的な強さをみせているトヨタ。2017年のWECは序盤2戦で連勝を飾ったものの、ル・マン24時間を含めたシーズン中盤戦では思うようなリザルトを残すことができなかった。

 しかし、前戦の第6戦オースティンでは連勝中のポルシェ勢に肉薄。レース終盤まで白熱した首位争いを繰り広げており、終盤戦に向けて反撃の兆候をみせている。

 そんななかで迎える母国レースの舞台、富士スピードウェイはトヨタのホームコースであると同時に、トヨタTS050ハイブリッドが搭載するハイブリッド・パワートレーン『THS-R』が開発された東富士研究所のお膝元でもある。

 多くの関係者とファンの声援を受け、チームはシーズン中盤の巻き返しを図るととも今季限りでのLMP1撤退を表明したポルシェと行う日本での最後の戦いで今シーズン3勝目の達成を目指す。

 なお、今戦では第6戦を欠場した8号車のアンソニー・デビッドソンが、中嶋一貴とセバスチャン・ブエミのチームメイトして復帰することがアナウンスされている。
 
 また来シーズン、トヨタがWECに参戦するかどうかについては、現在検討中がなされている最中で近々決定される予定だという。

■一貴「富士はすべて知り尽くしている」


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