LMP2と同様に多くの接近戦を展開したLM-GTEプロクラスでは、フォード・チップ・ガナッシ・チームUKの67号車フォードGT(ハリー・ティンクネル/アンディ・プリオール)が開幕戦シルバーストン以来の2勝目をマーク。ポルシェGTチームの91号車ポルシェ911 RSRがクラス2位、AFコルセの51号車フェラーリ488 GTEが同3位に続き、フェラーリが2017年シーズンのコンストラクターズタイトル獲得を決めた。
LM-GTEアマクラスではアストンマーチン・レーシングの98号車アストンマーチン・バンテージ(ポール・ダラ-ラナ/ペドロ・ラミー/マティアス・ラウダ)がポール・トゥ・ウインで2017年シーズン3勝目を達成している。
澤圭太を擁するクリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリ488 GTEは3番手で迎えたセカンドスティントの序盤、スタートから1時間20分を迎える直前に1コーナーで3台が絡むアクシデントに巻き込まれてポジションダウン。マシンの修復作業を行なったことで、クラストップから6周遅れのクラス4位完走となった。
WECの次戦、最終戦バーレーン6時間は2週間後の11月16~18日に行われる。
#6hShanghai GREEN FLAG waved by @EyeOfJackieChan.
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— FIA WEC (@FIAWEC) 2017年11月5日