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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.12.12 11:59
更新日: 2018.07.27 14:31

ポルシェ、2018年ル・マン24時間は4台体制に。マコウィッキに代わりブルーニがWEC復帰

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ル・マン/WEC | ポルシェ、2018年ル・マン24時間は4台体制に。マコウィッキに代わりブルーニがWEC復帰

 2017年限りでLMP1での活動を終了したポルシェは、2018/19年のWEC世界耐久選手権ならびに2018年IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)におけるGTプログラムの参戦体制を発表し、両シリーズに参戦するポルシェ・ワークスドライバー、出場各車のラインアップを明らかにした。
 
 2017年シーズン、『911』伝統のリヤエンジン・リヤドライブからミッドシップレイアウトに変更した新型『911 RSR』を新たに投入し、2台体制でフェラーリ、ポルシェ、アストンマーチンという強豪ひしめくLM-GTEプロクラスに挑んだポルシェGTチーム。

 来季で参戦5年目を迎えるチームは2018/19年の“スーパーシーズン”に今季と同様の91号車ポルシェと92号車ポルシェ、2台体制でドライバーズ、マニュファクチャラーズというふたつの世界選手権タイトル、ならびにチーム耐久トロフィーの獲得を目指す。
 
 ドライバーラインアップについては、今季レギュラーシーズンを戦った4名のドライバーのうちフレデリック・マコウィッキを除く3名、91号車ポルシェをドライブしたリヒャルト・リエツ、92号車のミハエル・クリステンセン、ケビン・エストルが残留。

 マコウィッキが抜ける91号車ポルシェには、元フェラーリ・ワークスドライバーで3度のLM-GTEプロクラスチャンピオンに輝いているジャンマリア・ブルーニが収まることになる。

 ブルーニは2017年にフェラーリ陣営からポルシェに移籍したが、フェラーリとの契約による制約を受け、同年のWEC/ル・マン24時間レースには参戦できず。約半年間のガーデニング期間を設けた後、シーズン途中から北米のWSCCプログラムに参加していた。

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