アウディの準ワークスチームであるベルジャン・アウディ・クラブチームWRTは、2018年2月2~4日に開催されるリキモリ・バサースト12時間レースに“アウディスポーツ・チームWRT”として2台の『アウディR8 LMS』を投入することを発表した。
チームWRTは長年にわたってブランパンGTシリーズやニュルブルクリンク24時間など、欧州で開催されるGT3レースに参戦している強豪チーム。
2017年はアウディから派遣されたロビン・フラインスと、チームに所属するスチュアート・レオナルドが17号車アウディをドライブしてブランパンGTシリーズ・スプリントカップのドライバーズ、チームズの両タイトルを獲得した。
そんなチームWRTにとってオーストラリアのマウントパノラマ・サーキットを舞台に競われるバサースト12時間への参戦は今回が初めて挑戦となる。
チームはIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの開幕戦として行われる同レースのプロクラスに1台、プロ/アマクラスに1台、計2台のアウディR8 LMSを送り込み、初参戦での優勝を目指す。
参戦表明と同時に両マシンをドライブするドライバーラインアップも明らかにされており、プロクラスではフラインス、レオナルドのチャンピオンコンビにアウディスポーツ・カスタマーレーシングに新加入したドリス・バンスールが加わることが発表された。
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