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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.12.27 19:05
更新日: 2017.12.27 21:56

IMSA:PR1マティアセン、インディカーのAFSレーシングと提携。サーベドラがフル参戦

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ル・マン/WEC | IMSA:PR1マティアセン、インディカーのAFSレーシングと提携。サーベドラがフル参戦

 2017年シーズン、プロトタイプ・チャレンジ(PC)クラスから最高峰のプロトタイプ(P)クラスにステップアップしたPR1マティアセン・モータースポーツは、インディカー・シリーズに参戦しているAFSレーシングとの提携を発表。2018年のドライバーにインディカードライバーのセバスチャン・サーベドラ、スポーツカーレースで活躍するグスタボ・ヤカマンが起用された。

 ゲイリー・ピーターソン率いるAFSレーシングは長年にわたってインディカー・シリーズ、インディ・ライツなどのシングルシーターカテゴリーに参戦してきたが、今回のPR1マティアセンとの提携によって初めてスポーツカーレースに挑むこととなる。

 ボビー・オーゲルとピーターソン、ふたりのチーム代表が率いることとなったAFS/PR1マティアセン・モータースポーツは、2018年も引き続きIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)のPクラスに52号車リジェJS P217・ギブソンを投入するが、ホワイトを基調としたマシンカラーリングはオレンジとイエローのツートーンカラーになる予定だ。

 52号車リジェのステアリングを握るのは今季、インディ500を含むシリーズの計4戦にスポット参戦したサーベドラと、WSCCやブランパンGTシリーズに参戦しているヤカマンというコロンビア人コンビに決定。

 また、ドライバー以外では2016年のWEC世界耐久選手権のLMP2クラスで年間2勝、シリーズランキング2位となったRGRスポーツ・バイ・モランドのトニ・カルデロンをマーケティング兼スポーティングディレクターに迎えている。

「チームメンバー全員が今回のパートナーシップ締結を喜んでいるよ。AFSレーシングとゲイリー・ピーターソンのモータースポーツへの情熱は、我々のチームをより強くしてくれるだろう」と語るのはPR1マティアセン・モータースポーツ代表のオーゲル。

AFS/PR1マティアセン・モータースポーツの2018年参戦車両イメージ
AFS/PR1マティアセン・モータースポーツの2018年参戦車両イメージ
セバスチャン・サーベドラは2013年、ドラゴンスピードでインディカーに参戦した。
セバスチャン・サーベドラは2013年、ドラゴンスピードでインディカーに参戦した。


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