香港に本拠を置くクラフト・バンブー・レーシングは2018年2月2~4日、オーストラリアのマウントパノラマ・サーキットで開催されるリキモリ・バサースト12時間レースの参戦体制を発表した。
2017年に発足したブランパンGTシリーズ・アジアに2台のポルシェ911 GT3 Rと、1台のポルシェ・ケイマンGT4クラブスポーツMR、計3台のポルシェで挑んだクラフト・バンブー・レーシング。
チームにとってバサースト12時間参戦はアストンマーチンのカスタマーチームとしてレースに臨み、97号車アストンマーチンV12バンテージGT3で総合3位表彰台を獲得した2015年以来3年ぶり。ポルシェ・カスタマーチームとなってからは初めての出場となる。
そんなクラフト・バンブーは約2カ月後に迫った2018年のレースに向け、911号車ポルシェ911 GT3 Rを1台体制でエントリー。
このクルマを駆るドライバーには2015、2017年のル・マン24時間レース総合優勝ドライバーとなったアール・バンバー、ポルシェGTチームでWEC世界耐久選手権を戦ったケビン・エストル、2017年にアウディからポルシェに移籍しIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップのGTル・マンクラスでポルシェ911 RSRをドライブしたローレンス・バンスールという豪華なメンバーが起用された。
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