アストンマーチン・レーシングのサポートを受けブランパンGTシリーズやELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦しているTFスポーツは1月8日、2018年よりWEC世界耐久選手権のLM-GTEアマクラスに参戦すると発表した。
2014年のチーム設立以来、アストンマーチン・バンテージGT4、バンテージGT3を使用してブリティッシュGTやブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップ、ミシュラン・ル・マン・カップなどにを参戦してきたTFスポーツ。
2017年は新たにELMSのLMGTEクラスに新規参入すると、開幕戦シルバーストン4時間レースでデビューウインを飾るなどの好成績を収め、チームズランキングではトップとわずか2ポイント差のシリーズ2位につけた。また、同年6月に行われたル・マン24時間は初出場ながらLM-GTEアマクラス7位完走を果たしている。
そんなチームは今シーズン、ELMSからWECにステップアップし、2018年5月~2019年6月の1年強にわたって開催されるWEC“スーパーシーズン”にフル参戦するとアナウンス。ELMS、ル・マンで使用したアストンマーチン・バンテージGTEを引き続き用いて激戦区のLM-GTEアマクラスに挑む。
ドライバーラインアップは同チームでELMSを戦ったサリ・ヨロック、ユアン・ハンキーのふたりに加えて、2017ポルシェ・カレラカップ・GBのシリーズチャンピオンを獲得したチャーリー・イーストウッドが3人目のドライバーとしてチームに加わることが明らかにされた。
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