ル・マン/WECニュース

2018.02.20

WEC:LMP1プライベーター3チームがアラゴンでテスト。『BR1』はル・マン仕様で走行か


フロントフェンダーの大型化とフロントカウルが大きく前方に張り出しているのが分かる。

 WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦するSMPレーシングとバイコレス・レーシングチーム、CEFC TRSMレーシングの3チームが、2月19日からスペインのモーターランド・アラゴンでプライベートテストを実施しているとフランスのモータースポーツメディア『Endurance-Info』が伝えている。

 Endurance-Infoによると今回のテストにはLMP2クラスに参戦するレーシングチーム・ネダーランド、LM-GTEクラスのアストンマーチン・レーシングも参加したという。

 19日のセッション前半は、オリバー・ウェッブ/ジェームス・ロシター/リン・カンとともに参加したトム・ディルマンが駆るバイコレスの4号車ENSO CLM P1/01・ニスモが1分18秒3でトップタイムをマーク。

 しかし、この日の最速はSMPレーシングのBRエンジニアリングBR1・AER(ミカエル・アレシン/ビタリー・ペトロフ/イゴール・オルドツェフ)が記録した1分17秒657。これはTRSMレーシングのジネッタG60-LT-P1・メカクロームを1.5秒以上引き離すタイムだったという。

 今回、100周以上のラップを重ねたSMPレーシングは、昨年11月の初披露やアラゴンで行なったテスト、12月のポルティマオで走らせた仕様とは異なるエアロパッケージで走行。昨今の空力トレンドから想像するに低ドラッグを狙ったル・マン仕様とみられる。

SMPレーシングのBRエンジニアリングBR1・AER
SMPレーシングのBRエンジニアリングBR1・AER
フロントを中心に大きくエアロパッケージが変更されているBRエンジニアリングBR1・AER
フロントを中心に大きくエアロパッケージが変更されているBRエンジニアリングBR1・AER