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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.06.08 14:26
更新日: 2018.06.08 14:29

WEC:ル・マンに向け手応え掴んだ澤圭太、「オン、オフを切り替えて戦っていく」

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ル・マン/WEC | WEC:ル・マンに向け手応え掴んだ澤圭太、「オン、オフを切り替えて戦っていく」

 6月16~17日に開催される第86回ル・マン24時間レースの事前テスト“ル・マンテストデー”が6月3日、フランスのサルト・サーキットで行われ、ル・マン挑戦3年目となる澤圭太とクリアウォーター・レーシングは、LM-GTEアマクラス3番手につけた。

 ル・マンテストデーの約1カ月前、5月3~5日に行われた2018/19年WEC世界耐久選手権“スーパーシーズン”開幕戦スパ・フランコルシャン6時間レースで、クラス3位という幸先の良いスタートを切ったクリアウォーター・レーシング。

 クロームカラーの61号車フェラーリ488 GTEを走らせるチームは2016、2017年に続く3年目も過去2年と同様に澤、ウェン-サン・モク、マット・グリフィンというドライバーラインアップでル・マンの“栄光”を目指す。

 迎えた3日のテストは午前と午後に4時間ずつ合計8時間のセッションが設けられていたが、度重なるアクシデントによって赤旗やセーフティカー、コースの一部が80km/h規制となるスローゾーンが断続的に導入されたことで、各チームとも走行時間は大幅に削られた。

 そんななかクリアウォーター・レーシングは、まず澤をコースに送り出しマシンのバランスチェックを行っていく。その後、1時間半に渡って走行を続けた澤は新品タイヤでのアタックを実施し、その時点でクラス首位となる3分58秒659というタイムをマークしてみせる。

 その澤から代わったオーナードライバーのモクが1年ぶりのル・マンでコース慣熟走行を順調にこなすなかで午前のセッションが終了。結局このセッションでは澤のタイム上回るチームは現れず、クリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリがタイムシートのクラス最上段に名を連ねることとなった。

LM-GTEアマクラス優勝を目指すクリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリ488 GTE
LM-GTEアマクラス優勝を目指すクリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリ488 GTE


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