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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.06.15 10:45
更新日: 2018.06.16 20:42

最高のワークスドライバーへ。世界で戦うスヴェン・ミューラーに聞くポルシェの育成プログラム【ル・マン24時間連載企画3回目】

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ル・マン/WEC | 最高のワークスドライバーへ。世界で戦うスヴェン・ミューラーに聞くポルシェの育成プログラム【ル・マン24時間連載企画3回目】

■「今からル・マンが本当に楽しみ」

 そんなスヴェンは、近年911 GT3 Rをドライブしてアメリカ、そして日本では「D’station Racingにチャンピオンを獲らせるため」にスーパーGTに参戦しているが、いよいよ今週末、ル・マン24時間ではワークスドライバーとして911 RSRをドライブし、超激戦区と言われるLM-GTE Proクラスでの上位進出を狙う。

「2015年に古いRSRでル・マンを走ったことはある。でもその時はリザーブドライバーだったので、プラクティスしか走ることはできなかった。だから今年、初めて94号車のドライバーとして大先輩のふたりとル・マン24時間を戦うことがすごく楽しみなんだ」とスヴェン。

「ポルシェは今年、4台のRSRを走らせることになるんだけど、GTEプログラムのなかでは過去最大だ。先日、モンツァでテストを行ったんだけど、すごくいいフィーリングを感じられたよ」

 スヴェン・ミューラーにとって、今回のル・マン24時間への挑戦はポルシェワークスドライバーとしての最大の挑戦ともなる。2年間のスーパーGT参戦で日本への愛情を深めている彼は、日本で培った技術の集大成をル・マンにぶつける。

1992年2月7日生まれ、ドイツ・マインツ出身のスヴェン・ミューラー

ポルシェ911 GT3 RでスーパーGT300クラスに参戦しているD’station Porsche

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