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投稿日: 2018.08.17 12:22

【ブログ】“ガード”のユルい木曜日はピットの中が撮り放題です/WECシルバーストン現地ルポ第1回目

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Blog | 【ブログ】“ガード”のユルい木曜日はピットの中が撮り放題です/WECシルバーストン現地ルポ第1回目

ル・マン24時間の興奮から2カ月。WECスーパーシーズンは第3戦を迎えました。湯船につかりたくなるほどの寒さを感じるイギリス・シルバーストンから、走行前日の様子をお届けします。

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 トヨタの初優勝に沸いたル・マン24時間から2カ月。2018-2019のWEC“スーパーシーズン”第3戦の地、イギリスはシルバーストンにやってまいりました。

「涼しいところに行けてラッキー」と猛暑の日本を飛び出したまでは良かったのですが、降り立ったイギリスは「寒っ!」のひとこと。思わず浴槽にお湯を張ってしまった渡英初日でした。身体にはこたえますが、まずは走行前日=木曜日にサーキットで目撃したあれこれをお届けしましょう。Endurance Race is back!


 昼前からピットロードを散歩してみると、意外やすでにドライバーたちも到着しています(トヨタは午前中からドライバー込みのピットストッププラクティスをしていました)。

 今回、LMP2に挑戦するということで注目を集めているアンソニー・デビッドソンを早速発見。乗り込むのはドラゴンスピードが走らせる赤いカラーリングの31号車オレカ07なのですが、ウエアは同チームからLMP1に出場するBR1の色をモチーフにしたもののようですね。


 その背中には、LMP1のカーナンバーである『10』という数字も。


 トリオを組むことになるパストール・マルドナドと談笑……というかギャグの応酬? このチーム、とにかく雰囲気が明るいんですよね。激戦区のLMP2で、今回は注目の1台となりそうです。


 そうこうしていると、トヨタTS050ハイブリッドが車検場からピットへと戻ってきました。今回はハイダウンフォース仕様のエアロをまとっています。フロントセクションとリヤセクションが、ル・マンとはまったく異なっています。

 個人的には、ゴテゴテしているこっちの方が好みかも。ル・マンを走ったロードラッグ仕様と比べれば圧倒的にテスト時間も少なかったはずで、走り出しのマシンバランスが気になるところですねぇ。


 木曜日ということもあってか、各チームの“ガード”はかなりユルめ。ピットロード側からは写真も撮り放題なのですが……。


 トヨタを含めたLMP1勢で、唯一“ブロックモード”だったのがレベリオン・レーシング。写真を撮ってたら、目の前にサッとパーテーションを立てられてしまいました。世知辛いなぁ。


 ま、しばらくしてまた前を通りかかったら、風にあおられてパーテーション倒れちゃってましたけどね(笑)。でも誰も直しにこないし、そもそも隠せる面積も少ないし、いらないんじゃね? と思った次第。


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