またチームメイトの可夢偉も「とても順調な一日でした」と初日を振り返る。
「ローダウンフォースの空力仕様で走行したル・マンの後、ハイダウンフォース仕様のクルマでシルバーストンに戻って来ましたが、着実に改良が進んでおり、良いスタートが切れたと思います」
「(勝利に向けて)できる限りの準備はしましたし、今のところすべてが上手く行っていると思うので明日が楽しみです」
スパ、ル・マンで2連勝を飾って3戦目を迎える8号車トヨタの一貴は「決勝レースの鍵となるさまざまなテストをこなすなかで、幾つかの興味深いデータも得られました。それらを詳細に分析をする必要がありますが、感触は悪くありません」とコメントした。
8月14日、レースウイークの直前にF1からの“実質的な引退”を発表したアロンソは「シルバーストンに戻って来て、順調な一日を過ごすことができて最高の気分だ」と語る。
「今日は2度のセッションをトラブルなくこなし、多くの周回を重ねることができた。これは、タイヤの仕様やセットアップについて多くのデータが得られたということを意味している」
「これから僕らは、今日得られたデータを分析し(明日の)予選に向けた最適化を図り、最高のポジションを目指していく」と意気込みを語った。
2018/19年WEC第3戦シルバーストンは18日現地9時(日本時間17時)からFP3が行われた後、12時(日本時間20時)から公式予選が実施される予定だ。
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