ル・マン/WECニュース

2018.10.24

WEC:コルベット参戦の上海戦暫定エントリー発表。マノー・ジネッタは“ホーム”でも出走せず


WSCC第11戦ラグナ・セカでポールポジションを獲得したオリバー・ギャビン

 10月22日、WEC世界耐久選手権は11月16~18日に中国、上海国際サーキットで開催される2018/19年“スーパーシーズン”第5戦上海6時間レースの暫定エントリーリストを発表した。

 2018年5月から翌2019年6月のル・マン24時間までという変則日程で全8戦が行われているWECスーパーシーズン。その折返しを迎える今戦の舞台は、第4戦富士に続くアジア戦第2ラウンド、中国・上海だ。

 LMP2クラスを戦うジャッキー・チェン・DCレーシング、ル・マンでジネッタLMP1を走らせたCEFC TRSMレーシング(マノー)の母国ラウンドとなる上海戦にはLMP1、LMP2、LM-GTEプロ、LM-GTEアマの4クラスから合計35台が出走する予定。このうち、唯一参戦台数に変化があるのがGTEプロクラスで、既報のとおりIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)を主戦場とするコルベット・レーシングが、64号車シボレー・コルベットC7.Rを走らせる。

 WEC富士と同じ週末に行われたWSCC最終戦プチ・ル・マンでチームタイトル3連覇を決めたコルベット・レーシングは、この上海ラウンドにオリバー・ギャビン、トミー・ミルナーという2015年のル・マンウイナーコンビを送り込む予定だ。

 この他のクラスでは、LMP1クラスのドラゴンスピードに、プチ・ル・マンで総合優勝を飾ったランガー・バン・デル・ザンデが復帰するほか、LMP2クラスのTDSレーシングでも、DTM最終戦ホッケンハイムに出場するためWEC第4戦を欠場していたロイック・デュバルがチームに再合流する。

 また、同じくLMP2チームのラルブル・コンペティションは、井原慶子に代えてフランス人ドライバーのエンゾ・ギベを起用。ゴールドドライバーのギベはELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズで活躍するほか、今季のル・マンではGドライブ・レーシングの40号車オレカ07・ギブソンをドライブした。

 一方、BMWチームMTEKは前戦、DTMに参戦するアウグスト・フォーフスの代役としてトム・ブロンクビストを起用していたが、ファーフスは今戦もマカオで行われるFIA GTワールドカップに出場するため欠場となる。そのためチームは、引き続きブロンクビストを82号車BMW M8 GTEに迎えている。

 LMP1クラスでENSO CLM P1/01・ニスモを走らせるバイコレス・レーシング・チームは今回のリストで第3ドライバーの枠がTBAに。また、星野敏のWECデビューチームとなったGTEアマクラスのデンプシー・プロトン・レーシングも現時点で88号車ポルシェ911 RSRの第1ドライバー枠をTBAとしている。

 第4戦富士6時間レースの暫定エントリーリストに載ったものの、その後エントリーを取り下げたマノー。チームスポンサーの“母国”である上海ではふたたび姿をみせるのでは、との話も挙がっていたが、今回発表されたエントリーリストでは名前を確認できず。アップデート版リストにその名が復活することを期待したいところだ。

ドラゴンスピードの10号車BRエンジニアリングBR1・ギブソン
ドラゴンスピードの10号車BRエンジニアリングBR1・ギブソン
プチ・ル・マンでGTLMクラス2位となったオリバー・ギャビン、マルセル・ファスラー、トミー・ミルナー組
プチ・ル・マンでGTLMクラス2位となったオリバー・ギャビン、マルセル・ファスラー、トミー・ミルナー組
4号車ENSO CLM P1/01・ニスモ
4号車ENSO CLM P1/01・ニスモ

■2018/19WEC世界耐久選手権“スーパーシーズン”第5戦上海 暫定エントリーリスト(10月22日版)


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