小林可夢偉 (TS050 HYBRID #6号車):
LMP1カーでCOTAのコースを走るのは初めてなのでとても楽しみにしています。以前F1では走ったことがあり、走っていて楽しいコースだということは知っています。それだけにこのコースではTS050 HYBRIDでどんな走りができるのか興味深いところです。
F1での経験と大きく異なるのは暑さでしょう。私がF1で走ったのはシーズン終盤でもっと涼しい季節でしたし、F1はコクピットが開放されています。チームメイトによると、LM P1カーのようなクローズドコクピットは非常に暑いらしいですが、問題ないと思っており、心配はしていません。
ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #6号車):
メキシコを好結果で終えられた直後だけに、オースティンでのレースを待ちきれません。TS050 HYBRIDで力強い走りが出来るようになり、今回も上位争いができると思っています。
超ハイダウンフォースパッケージでこの速さに復活するまでに、チームが本当に大変な努力をして来たことをよく知っていますし、その努力に感謝しています。
オースティンも簡単なレースではないでしょうが、チーム一丸となって戦い、決勝レースで最良のパフォーマンスが発揮できるよう準備をしており、メキシコ同様、全力を尽くします。
マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #6号車):
オースティンはWECのなかでも、好きなサーキットのひとつです。コース上の混雑をかわしていくのは難しいですが、素晴らしいレイアウトで、レースをするのが楽しいコースです。
オースティンの街も素晴らしく、訪れるのは楽しいです。レース前には、アリゾナで数日過ごし、暑さに備えるためのトレーニングをするつもりです。
そして、充分な準備の下、チームのためにも更なる好結果を目指してレースに臨みます。ふたたび表彰台に立つべく全力で戦います。
TOYOTA GAZOO Racingのサーキット・オブ・ジ・アメリカズでの戦績
2013年 #8:予選3番手、決勝2位
2014年 #7:予選5番手、決勝6位 #8:予選1番手、決勝3位
2015年 #1:予選5番手、決勝4位 #2:予選6番手、決勝リタイア