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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.05.05 14:48
更新日: 2019.05.05 18:31

WECスパ:トヨタ、8号車の勝利で2014年以来のタイトル獲得。トラブル発生の7号車も完走果たす

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ル・マン/WEC | WECスパ:トヨタ、8号車の勝利で2014年以来のタイトル獲得。トラブル発生の7号車も完走果たす

「10分程の間に4つの季節が訪れたような不安定な天候のレースだった」と大荒れのレースを振り返ったコンウェイ。

「我々は技術的な問題により数ラップを失ってしまった。それまで我々は十分なリードを保てており、本当に速く、全員が良い仕事をしていたんだ」

「ホセ(-マリア・ロペス)と可夢偉のふたりは、可能な限りポジションを回復すべく激しく追い上げたが、セーフティカーの導入により、完全には遅れを取り戻せませなかった。与えられた状況のなかで、僕たちにできるベストを尽くしたと思います」

 また、ロペスもコンウェイと同様に「できることをすべてやり尽くした。だから、がっかりはしていない」と語る。
 
「(7号車が)最速のクルマであることを示すことができたし、そのことをとても誇りに思うよ。やるべきことはすべて上手くでき、ひとつのミスもなかった。残念ながら結果は上手くはいかなかったけれど、これがレースと言うものだよ」

「我々はル・マン優勝という、もうひとつの大きな目標に向け、全力で立ち向かって行く予定だ!」

 トラブル発生時にマシンのステアリングを握っていた可夢偉は、「勝てるクルマでしたし、技術的な問題が起こるまではすべてが上手くいっていましたので、大変もどかしいレースとなりました」とコメント。
 
「レースでは起こりうることですが、今シーズンはここまで何の問題も起きていませんでしたので残念です」

「我々は挽回するために最善を尽くし、良いパフォーマンスを示しましたが、これだけの時間を失ってしまった後では、表彰台に上がるチャンスは実質失われていました」

■「7号車のトラブルはとても残念。彼らの速さに追いつくことは難しかった」とブエミ

吹雪のなかピットインしたトヨタTS050ハイブリッド
吹雪のなかピットインしたトヨタTS050ハイブリッド

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