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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.09.23 11:27

WECの2017年カレンダー発表。16年同様全9戦開催。SFと3戦バッティング

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ル・マン/WEC | WECの2017年カレンダー発表。16年同様全9戦開催。SFと3戦バッティング

 WEC世界耐久選手権は22日、2017年のシリーズカレンダーを発表した。2016年シーズン同様全9戦の開催で、今季と開催地はすべて同様となっている。

 2017年シーズンのWECは、今季同様シルバーストンが開幕戦。スパ・フランコルシャンでの第2戦に続き、6月18〜19日にシリーズのハイライトとなるル・マン24時間を迎える。第4戦はドイツのニュルブルクリンクで、そこからはフライアウェイ。メキシコ、アメリカと開催される。

 富士スピードウェイでの日本ラウンドは10月15日が決勝日。中国ラウンドを経て、バーレーンで最終戦となる。2016年とカレンダーの流れは同じで、開催日も大きな変動はない。

 異なるのは開幕前の合同テスト“プロローグ”で、例年フランスのポールリカールが開催地となってたが、今季はイタリアのモンツァが開催地となった。

「高いレベルで現在まで5年間、安定してシリーズを開催できることを嬉しく思う」と語るのは、ACO代表のピエール・フィヨン。

「2017年カレンダーは、我々が世界中で耐久レースの伝統を保ち続けることを意味している」

 気になる日本のビッグレースとの日程バッティングについては、スーパーGTは第2戦富士が5月3〜4日、WECスパが5月4〜6日という日程。その他は重なっていない。一方、全日本スーパーフォーミュラ選手権については、第1戦鈴鹿とシルバーストンが、第3戦富士とニュルブルクリンクが、第7戦鈴鹿が上海と重なっており、3戦がバッティングしている。

 現在のところ日本のレースのカレンダーは暫定であるため、今後日程の調整も大いにあり得そうだ。

WEC世界耐久選手権 2017年カレンダー

Rd. Date Cource Distance Nationality
TEST 3月24〜25日 WECプロローグ
1 4月16日 シルバーストン 6時間 イギリス
2 5月6日 スパ・フランコルシャン 6時間 ベルギー
3 6月17〜18日 ル・マン 24時間 フランス
4 7月16日 ニュルブルクリンク 6時間 ドイツ
5 9月3日 メキシコ 6時間 メキシコ
6 9月16日 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ 6時間 アメリカ
7 10月15日 富士スピードウェイ 6時間 日本
8 11月5日 上海国際サーキット 6時間 中国
9 11月18日 バーレーン 6時間 バーレーン

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