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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.02.13 16:17
更新日: 2021.02.22 17:03

根本悠生 2021アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦/第2戦ドバイ 予選レポート

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ル・マン/WEC | 根本悠生 2021アジアン・ル・マン・シリーズ第1戦/第2戦ドバイ 予選レポート

アジアン・ル・マンシリーズ 第1戦/第2戦ドバイ
公式予選レポート

2021年2月12日

■Garage59/89号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3 公式予選結果

ベストタイム:1分56秒517(5周目/マーヴィン・キルホファー)
セカンドベスト:1分56秒960(3周目/マーヴィン・キルホファー)
第1戦グリッド:GTクラス9番手/参戦19台
第2戦グリッド:GTクラス9番手/参戦19台

 2月12日、アジアン・ル・マンシリーズの2021年シーズン第1戦/第2戦の15分間の公式予選が、現地時間9時55分(日本時間14時55分)からアラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで行われました。
 
 ベストタイムで13日に行われる第1戦の、セカンドベストタイムで14日に行われる第2戦のグリッドが決定されるなか、Garage59の89号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3(マーヴィン・キルホファー/マイク・ベンハム/根本悠生)は、キルホファーが予選アタックを担当しました。
 
 前日に引き続き、霧がサーキット全体を覆うなか、キルホファーは果敢にアタックに臨みます。しかし、計測2周目と4周目、そして6周目に好タイムを記録するもトラックリミット違反を取られてしまい、3周分のタイムが抹消となってしまいました。
 
 それに伴い、15分と短いセッションのなか、89号車のベストタイムは5周目に記録した1分56秒517で19台が参戦するGTクラスで9番手。セカンドベストタイムは3周目に記録した1分56秒960でこちらもGTクラス9番手となりました。
 
 なお、公式予選のGTクラストップタイムはプレコート・ハーベス・モータースポーツのロバート・レナウアー(ポルシェ911 GT3 R)が記録した1分55秒552となります。
 
 トラックリミットに翻弄された予選となりましたが、明日2月13日(土)、現地時間14時15分(日本時間19時15分)からは、いよいよ第1戦の4時間の決勝レースが行われます。引き続き、89号車と根本悠生の走りにご期待いただけますと幸いです。

■根本悠生 コメント

「昨日のテストからチーム全員でデータ解析を行いセットアップ変更を施しましたが、それが良い方向だったことを証明できた予選になったのではないかと思います」

「アタックを担当したマーヴィンも、トラックリミット制限によるタイム抹消を受けたものの、クルマのフィーリングは上々だとコメントしており、決勝への準備もだいぶ仕上がってきたと思います」

「大事なことはセットアップやチームのオペレーションが間違った方向に行くことなく、つねに改善方向に向いていることであり、今回はそれが短い時間の中でそれができていると感じています」

「いよいよ明日は第1戦決勝となりますが、ほどよい緊張感のなかでしっかりと準備し、シリーズタイトル獲得に向けて懸命に戦います。引き続き宜しくお願い致します」

ガレージ59のメカニック
ガレージ59のメカニック


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