バーレーンでの世界耐久選手権(WEC)最終戦で新チャンピオンに輝いたポルシェの2号車ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リエブ組だが、来シーズンのLMP1ラインアップからデュマとリエブが離脱することが明らかとなった。
ル・マン24時間を含む2勝を挙げチャンピオンに輝いたポルシェのデュマ、ジャニ、リエブの3人。しかし、リーブはポルシェのカスタマーレーシングの部門のポジションが与えられ、デュマも新しい役割は決まっていないがLMP1のラインアップから外れるようだ。
デュマとリエブの離脱に対し、ポルシェのLMP1プロジェクトの副代表を務めるフリッツ・エンジンガーはふたりの貢献に敬意を表している。
「ロマンとマルクの経験は、LMP1プログラムにとって非常に有益だった。特に、チームを築き上げていく部分やル・マンでね。我々は一緒に、最高と最低を経験してきた。真のレーサーであり、ル・マンウイナー、そして世界チャンピオンを手にするキャリアをともに経験できたことをうれしく思っているよ」とエンジンガー。
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