ル・マン24時間レースの舞台となるフランス、サルト・サーキットで8月20日、ACOフランス西部自動車クラブの年次記者会見が行われ、2022年の第90回ル・マンを含むWEC世界耐久選手権とELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズにおいて、100%再生可能燃料を導入することが発表された。
来シーズンから供給されることになる新しい燃料は、フランスの大手エネルギー企業、トタル・エナジーズが開発したモータースポーツ競技用の100%再生可能燃料で、従来の燃料と比較して、レーシングカーの二酸化炭素排出量を65%以上削減することができるもの。