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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.10.29 23:40
更新日: 2021.10.30 00:07

ハートレーが魅せた。WECタイトル狙う8号車トヨタがポール争いに勝利/第5戦バーレーン予選

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ル・マン/WEC | ハートレーが魅せた。WECタイトル狙う8号車トヨタがポール争いに勝利/第5戦バーレーン予選

 LMGTEプロクラスは、3回のフリープラクティスでいずれもフェラーリ勢を上回るタイムを記録してきたポルシェGTチームが、ここでも速さをみせ、ケビン・エストーレのドライブで1分56秒144を記録した92号車と、ジャンマリア・ブルーニの91号車ポルシェ911 RSR-19がともに1分56秒台のタイムで最前列を固めた。一方、BoPに苦しむコメントを発しているAFコルセ陣営は1分57秒台のタイムを出すのが精一杯。52号車フェラーリ488 GTE Evoが3番手、僚友51号車フェラーリ488 GTE Evoは4番手に甘んじた。

 日本勢も参戦しているLMGTEアマクラスでは、先週末のELMS最終戦ポルティマオでチャンピオンを獲得した、リノ・マストロナルディが60号車フェラーリ488 GTE Evo(アイアン・リンクス)を駆り、1分58秒918を記録したのちに1分58秒687までタイムを縮めクラスポールを確実なものとした。

 このフェラーリに続いたのはポール・ダラ・ラナの98号車アストンマーティン・バンテージAMR(アストンマーティン・レーシング)。クラス3番手には56号車ポルシェ911 RSR-19(チーム・プロジェクト1)が入り、予選トップ3を3メーカーが分け合うかたちとなっている。

 なお、日本勢は星野敏がアタッカーを務めた777号車アストンマーティン・バンテージAMR(Dステーション・レーシング)がクラス10番手、57号車フェラーリ488 GTE Evo(ケッセル・レーシング)は木村武史のドライブでクラス13番手となり、明日の決勝ではともに後方からの追い上げを図る。

 WEC第5戦バーレーン6時間レースの決勝は30日(土)11時、日本時間17時にスタートが切られる予定だ。

92号車ポルシェ911 RSR-19(ポルシェGTチーム)
92号車ポルシェ911 RSR-19(ポルシェGTチーム)
60号車フェラーリ488 GTE Evo(アイアン・リンクス)
60号車フェラーリ488 GTE Evo(アイアン・リンクス)
56号車ポルシェ911 RSR-19(チーム・プロジェクト1)
56号車ポルシェ911 RSR-19(チーム・プロジェクト1)


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