TOYOTA GAZOO Racingは、2017年のル・マン24時間耐久レースに3台目のLMP1マシンを送り込むことは“財政的リスク”を抱えての挑戦だと表現する。
トヨタは2月2日に開催した活動体制発表会で3台目のトヨタTS050ハイブリッド投入を正式アナウンス。第2戦スパ、ル・マン24時間にのみ、3台体制で臨む。
予算計画を含め、3台目投入に向けた準備は進めているとのことだが、トヨタ・モータースポーツGmbHのテクニカルディレクター、パスカル・バセロンは予算案は「楽観的すぎる」と表現した。
「例えば、もし何回かクラッシュがあれば我々は財政的なトラブルに直面することになる」とバセロン。
「そうなれば、どこかのタイミングで思い切ったコスト削減が求められるだろう」
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