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投稿日: 2017.09.11 00:04
更新日: 2017.09.11 11:57

スーパーフォーミュラ:P.MU/CERUMO・INGING 第5戦オートポリス 決勝レポート

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ:P.MU/CERUMO・INGING 第5戦オートポリス 決勝レポート

ドライバー/#1 国本 雄資

「周りとあまり変わらないスタートになったので2位のままで行けるかと思ったのですが、ソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリー選手のスタートが良くて、何もできませんでしたね。2ストップ作戦だろうと予測できたマシンは無理をせずに先行させましたが、いつの間にかかなり順位を下げていて、このタイミングでピットに行っても意味がないので、終盤にいい状態でソフトタイヤを履く作戦にしました」

国本雄資(P.MU/CERUMO/INGING)
国本雄資(P.MU/CERUMO/INGING)

「タイヤが新しい分トラクションはかかりますが、1コーナーぐらいしかチャンスがなく、なかなか抜けずに悔しい結果になりました。クルマの調子は今シーズンすごくいいと思うので、次も好調を維持していきたいです」

ドライバー/#2 石浦 宏明

「朝のフリー走行で予想よりもソフトタイヤでの走りが良く、もてぎ戦のように上手い作戦をとれば優勝を狙えるぐらいの手ごたえをつかんでレースに挑みました。やはり昨日と同じようにミディアムタイヤではペースが良くなく、早めにソフトタイヤに履き替えることにしましたが、周りのドライバーの戦略に対して少し迷いが出てしまい、ピットインの判断が遅れてしまったことに悔しさが残ります」

石浦宏明(P.MU/CERUMO/INGING)
石浦宏明(P.MU/CERUMO/INGING)

「ただ、今週は速さが足りずに苦しんだ中でも4位で終えられたので、傷口としては小さく済んだかと思います。でも、表彰台には上がりたかったですね。予選での速さも足りなかったので、SUGOで同じ結果にならないよう、この週末をしっかり分析したいと思います」

監督/立川 祐路

「国本はフロントローからのスタートで、ポジションを下げることになりました。結果で言えば、ソフトタイヤでスタートしたドライバーや早めのピット戦略をとったチームに前に出られてしまいましたが、国本のスタート位置を考えると、一か八かという作戦はとりづらかったです」

立川祐路監督(P.MU/CERUMO/INGING)
立川祐路監督(P.MU/CERUMO/INGING)

「一方、石浦はソフトタイヤが40周近く持つかどうか分からないけれどトライするという判断にしました。2スペックタイヤの状況判断は戦略的に難しく、揃っていい結果で終えることができず残念です。SUGOは昨年苦労したので、今年はそういうことのないよう、いい結果を残したいと思っています」

総監督/浜島 裕英

「石浦については順位も上げてポイントリーダーを保つことができましたが、国本が順位を下げてしまったことは、これから分析をきちんとしなければいけません。ミディアムからでもソフトからでも、戦略をしっかり立てれば結果が出るということも感じられるレースでしたね。SUGOではそろって表彰台に上がれるよう頑張っていきたいと思います」

浜島裕英総監督(P.MU/CERUMO/INGING)
浜島裕英総監督(P.MU/CERUMO/INGING)


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