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投稿日: 2017.12.10 14:08
更新日: 2017.12.10 14:09

TGRF2017で石浦、可夢偉に割って入ったキャシディ。ストーブリーグは陣営内で大きな動きアリの噂

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スーパーフォーミュラ | TGRF2017で石浦、可夢偉に割って入ったキャシディ。ストーブリーグは陣営内で大きな動きアリの噂

 キャシディは第6戦SUGOで初ポールを獲得していながら、スタートで大失敗して後退。さらに、スタート前の乗り込むが遅れてペナルティと、散々なレースになった。レース後も、近藤真彦監督に謝罪をしようとしたら「監督はもう(帰って)いなかった」(キャシディ)とのこと。

 その近藤監督の印象を「コワイネ」と日本語で素直に語り、石浦、可夢偉を差し置いて会場を沸かせたキャシディ。今年はスーパーGTでタイトルを獲得したキャシディだが、来季は2年目となるスーパーフォーミュラと合わせて、トークの面でもさらなる活躍が期待できそうだ。

 そのトヨタ陣営、来年に向けてのストーブリーグはさまざまなウワサが聞こえてきている。特にスーパーGTのラインアップに関しては、GT500の3メーカー中、もっともドライバーの移籍が多くなるかもしれない。

 すでに今年参戦した外国人ドライバーが大幅に見直される方向のようで、複数の外国人ドライバーのレギュラーのシートが空いた状態になったという。さらに、今季はシーズン中のレクサス陣営内の接触やクラッシュが多く、序盤にライバルを圧倒しながらもシーズン中盤にMOTUL AUTECH GT-Rにランキングトップを奪われ、『同士討ち禁止令』に近いものは発令されたほど、一時はレクサス陣営も追い込まれた。

 その同士討ちの原因となってしまったドライバーたちを中心に、来季のシートが見直されているのと平行して、新しい外国人ドライバーの加入、そして、スーパーフォーミュラに続いて小林可夢偉、フェリックス・ローゼンクビストのスーパーGTレギュラー参戦がウワサされている。

 具体的にはチャンピオンを獲得した37号車、KeePer TOM’S LC500とZENT CERUMO LC500以外の4チーム、トムス36号車au TOM’S LC500、6号車チームルマンWAKO’S 4CR LC500、39号車DENSO KOBELCO SARD LC500、そして19号車WedsSport ADVAN LC500にドライバー交代のウワサが聞こえてきている。

 レクサス陣営に関わらず、スーパーGTの2018年シーズンに向けての動きは、今月下旬にマレーシア、セパンで行われるテストから始まるだけに、もしかしたらその場で新しい情報が明かになるかもしれない。


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