スーパーフォーミュラの2018年ドライバーがほぼ出そろう。ルーキーは2名＋α？

　2月8日、トヨタが2018年の全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦ドライバーのラインアップを発表したことにより、すでに1月に発表されていたホンダエンジン搭載車のラインアップと合わせ、2018年のドライバーは19台中17台が決定した。

　8日、トヨタから発表されたスーパーフォーミュラの参戦ラインアップは11台。2017年からは3チームで移籍加入があったが、平川亮、ジェームス・ロシターは復帰組で、現在のところルーキードライバーはいない。噂では現在TBDとなっている7号車にオリバー・ローランドの名が加わると言われているが、実現した場合唯一のトヨタエンジン車のルーキーとなる。

　一方、ホンダは福住仁嶺、そして松下信治の2名がスーパーフォーミュラに初参戦となる。ただ、福住についてはFIA F2（旧GP2）への参戦も決まっており、F2とスーパーフォーミュラがバッティングしたときにどうなるのかも注目のポイントだろう。B-Max Racing teamのドライバーが誰になるのかも興味深い。

　またチーム移籍となるのは、現段階では伊沢拓也のみと、全体的に見ると移籍は少ないオフになったのではないだろうか。2018年のスーパーフォーミュラは、いったいどんなシーズンになるだろうか……!?

■2018全日本スーパーフォーミュラ選手権 参戦ドライバー一覧（2月8日時点）

*は2018年のスーパーフォーミュラルーキードライバー