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投稿日: 2018.10.27 23:19
更新日: 2018.10.28 08:00

JMS P.MU/CERUMO・INGING 2018スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 予選レポート

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スーパーフォーミュラ | JMS P.MU/CERUMO・INGING 2018スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 予選レポート

2018 SUPER FORMULA
JMS P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第7戦 鈴鹿サーキット

◆10月27日(土) 予選
#1 石浦宏明 11位
#2 国本雄資 9位

<予選>

天候:曇り|コース状況:ウエット→ドライ

 全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦となる第7戦が鈴鹿サーキットで開催。タイトル争いに向けて、JMS P.MU/CERUMO・INGINGはポールポジションを目指し予選に臨んだが、わずかな差でQ3進出はかなわず。石浦宏明が11位、国本雄資が9位となった。

 今シーズンのスーパーフォーミュラも、いよいよ最終戦。現在ランキングトップはニック・キャシディ選手で、石浦は4ポイント差の2位につけている。この最終戦では優勝すると通常のポイント10点に加え、ボーナスポイントの3点が加算。ポール・トゥ・ウィンを達成すれば14点と大量得点を得られる。2位表彰台で得られるのは8点のため、石浦は優勝を飾ればライバル勢の結果に関係なく、自身3度目の戴冠を決めることができる。
 
 また、チームタイトル争いでは、トップと3点差の3位につけており、3年連続のチームタイトル獲得も十分射程圏内の位置につけて、この最終戦に挑むことになった。金曜日に行われた専有走行はドライコンディションだったが、今回初めて併催となったFIA WTCR (ワールド・ツーリングカー・カップ)の影響で路面コンディションが悪化していたこともあり、全体的にタイムが伸び悩む傾向に。石浦は最後のアタックでスピンを喫したために11番手。国本雄資は1分38秒779で5番手という結果だった。

 その夜半から雨が降り出し、予選日の朝はウエットコンディション。フリー走行開始時点で降雨はなかったものの、路面の水は最後まで残り、なかなかコンディションは回復しなかった。
 
 石浦、国本の2台は、セッションの前半はピットで路面状況の回復を待ちつつ、ライバル勢の動向をうかがっていたが、セッション開始から25分が過ぎたところで石浦がコースイン。1分49秒867で暫定10番手のタイムを記録するとピットへ戻り、その後は最後まで待機。セッションの終盤にソフトタイヤを装着しコックピットには収まったが、結局臨んだようなコンディションの回復が見込めず、そのまま終了となった。

国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING)


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