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投稿日: 2018.10.28 10:53
更新日: 2018.10.28 10:57

佐藤琢磨&中嶋一貴のふたりがスーパーフォーミュラ新車SF19でデモラン「感触はすごくいい!」

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スーパーフォーミュラ | 佐藤琢磨&中嶋一貴のふたりがスーパーフォーミュラ新車SF19でデモラン「感触はすごくいい!」

 10月28日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦が開催されている鈴鹿サーキットで、2019年からスーパーフォーミュラに導入されるニューマシン、SF19を佐藤琢磨と中嶋一貴のふたりがドライブし、ファンの前でデモランを行った。

 2019年からスーパーフォーミュラに導入されるSF19は、『クイック&ライト』のコンセプトの下、オーバーテイクの向上等を目指し導入されるダラーラ製のニューマシン。ドライバー頭部保護デバイス『ハロ』を装着し、見た目も大きく変化する。

 そんなSF19は、これまで国内のコースでテストが行われてきたが、来季からの導入に向け、今季最終戦の舞台でファンの前でデモランが行われた。ドライブしたのは、ホンダエンジン搭載車がインディ500ウイナーの琢磨、そしてトヨタエンジン搭載車がル・マン24時間ウイナーの一貴と、世界三大レースを制した日本人ドライバーのふたりという豪華なふたりだ。

 スーパーフォーミュラ第7戦の決勝日朝のフリー走行終了後、ピットから姿を現した2台のSF19がメインストレートに用意され、フリー走行を終えたばかりの一貴、そして琢磨がSF19とともに登場した。

 ふたりは軽く打ち合わせを行った後、コクピットに乗り込みまずは一貴が発進するが、琢磨は一度エンジンをかけたものの、「まだ電気的にキャリブレーションできていないのか、1速に入れたけどギヤが入らなくて。スタッフの方に来てもらったんだけどうまくいかず、一度電源を落としたら直りました。走れて良かったです(笑)」とストールを喫してしまう。

 一貴は琢磨が来るまでゆっくりと西コースをまわり、スプーンで2台が合流。まずは琢磨が先行して2周をこなし、一貴が1コーナーで前に出るとさらに1周。最後は並んでチェッカーを受け、SF19の迫力をファンの前にみせつけた。

デモランを打ち合わせする琢磨と一貴
メインストレートに並んだ一貴(#00)と琢磨(#11)
琢磨のSF19は、スタート時にトラブルで出遅れてしまった
スーパーフォーミュラSF19で鈴鹿を走る一貴(#00)と琢磨(#11)


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