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投稿日: 2019.12.05 17:55
更新日: 2019.12.05 19:15

ドコモ勢が2日目総合1-2。新人ビップスが3番手で存在感示す/スーパーフォーミュラ合同ルーキーテスト

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スーパーフォーミュラ | ドコモ勢が2日目総合1-2。新人ビップスが3番手で存在感示す/スーパーフォーミュラ合同ルーキーテスト

 12月5日(木)、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テスト・ルーキードライバーテストの2日目が行われ、総合トップは午前中にトップタイムをマークした福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だった。ルーキー勢では、2日目もユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)がトップにつけている。

 テスト2日目は、初日の午後に走行した018号車の国本雄資(carrozzeria Team KCMG)と064号車の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が午前の走行を担当した。

 走行3回目もドライコンディションで8時50分からセッションがスタート。ところが開始から23分が経過したところで、計時システムのトラブルにより赤旗中断となった。この中断中に協議が行われ、セッションは9時50分に再開。午前の走行は10時50分に終了予定だったが、中断時間を考慮して11時25分まで延長されることが決定した。

 再開から8分、130R手前のバックストレートで塚越広大(REAL RACING)がストップし、マシンを回収するためにこのセッション2度目の赤旗中断に。またマシンからはオイルが漏れており、これの処理を行って約9分後に再び走行が開始された。

 その後今度は逆バンクで片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が止まってしまい、車両回収のため3度目の赤旗が掲示された。

 セッション終了まで残り8分ほどとなったところで、テスト初日を総合トップで終えたユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)がシケインのグラベル上でストップし、赤旗が掲示。結局この4度目の赤旗をもって午前のセッションは終了となった。

 トップタイムを出したのは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)で、タイムは1分35秒190。2番手はチームメイトの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)で、1分35秒260。3番手は1分35秒342を記録したビップスだった。トヨタ勢のトップは7番手の山下健太(KONDO RACING)だった。

全日本スーパーフォーミュラ選手権合同テスト・ルーキードライバーテスト 松下信治(ThreeBond Drago CORSE)
松下信治(ThreeBond Drago CORSE)
全日本スーパーフォーミュラ選手権合同テスト・ルーキードライバーテスト ユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)
ユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)
全日本スーパーフォーミュラ選手権合同テスト・ルーキードライバーテスト 大湯都史樹(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
大湯都史樹(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
全日本スーパーフォーミュラ選手権合同テスト・ルーキードライバーテスト シャルル・ミレッシ(B-Max Racing with motopark)
シャルル・ミレッシ(B-Max Racing with motopark)

■雨と赤旗に左右された走行4回目は宮田が新人勢トップ


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