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投稿日: 2016.12.04 17:40
更新日: 2016.12.05 16:36

可夢偉、今年も筑波フルアタック。レコード更新で「42秒も見えてきた」

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スーパーフォーミュラ | 可夢偉、今年も筑波フルアタック。レコード更新で「42秒も見えてきた」

 4日、筑波サーキットで開催された『スピード×サウンド トロフィー』で、小林可夢偉操るスーパーフォーミュラSF14が、昨年樹立したコースレコードを上回る43秒304を記録。2年連続で筑波サーキット・コース2000のレコードタイムを更新した。

 スピード×サウンド トロフィーはオートスポーツやレーシングオン、オプションなど、モータースポーツ/クルマ関連雑誌が合同で開催しているイベント。2015年12月に初開催され、今年で2度目の開催となる。

 東京モーターショーなどとは異なり、クルマの迫力あるスピードやサウンドを体感できるのが特徴で、さまざまな走行プログラムを展開。そのなかでオートスポーツの企画として行われたのが『小林可夢偉×SF14 タイムアタックチャレンジ』だ。

 自身2度目の筑波SF14アタックを行なった可夢偉は、午前中に行われた慣熟走行で43秒966を記録。昨年のコースレコードを即座にブレイクしてみせた。

 午後に行われた2回目の走行枠でも、可夢偉は走行を重ね15時に控えるアタック走行に向けて準備を進めていく。

 そして迎えたアタック走行、可夢偉に与えられた走行時間は15分間だ。まずはユーズドタイヤを装着しコースインし、マシンチェックを行う。タイム計測を行うことなくピットへ戻ると、ここでセッション1セット目のニュータイヤを投入。残り時間10分のタイミングでコースへ向かった。

 タイヤのウォームアップに2周を費やした可夢偉は、計測6周目にセッション1度目のアタック。ここで午前のタイムを0.5秒近く上回る43秒479を記録してみせ、見守るファンを驚かせた。

筑波サーキットのレコードタイム更新に挑んだ小林可夢偉。
筑波サーキットのレコードタイム更新に挑んだ小林可夢偉。
タイムアタックに向かう小林可夢偉には、関係者からも熱い視線が送られた。
タイムアタックに向かう小林可夢偉には、関係者からも熱い視線が送られた。


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