3月6日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の2017年第1回目となる公式合同テストが鈴鹿サーキットで行われ、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が午後のトップタイムを記録した。
晴れ間が広がり、気温もやや上昇した昼下りの鈴鹿サーキット。15時30分から開始されたセッションも午前同様、グリーンフラッグと同時に多くのマシンがコースイン。積極的に周回を重ねていった。
ところが、開始から約7分が経過したところで、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がデグナーの2つめでコースオフし、自力でのコース復帰は不可能となってしまう。
その直後、今度はナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)が、同じくデグナー2つめの進入でコースオフを喫する。こちらも復帰は叶わず、2台のマシンを回収するため赤旗が提示されることとなった。
セッションは15時48分に再開され、各車がふたたびコースイン。この後しばらくはアクシデントもなく比較的落ち着いた展開となり、各陣営が淡々とテストプログラムをこなしていく。セッション開始から約1時間を過ぎたところで、注目のルーキー、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が1分36秒946をマークしトップに立つ。
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