3月18日、岡山国際サーキットで2017年の最初の公式セッションとなるスーパーGT公式テストが幕を開けた。午前9時50分からの最初のセッションでは、KeePer TOM’S LC500が1分18秒149という昨年開幕戦の予選Q1なみのタイムをマークした。
岡山国際サーキットのファン感謝デーを兼ねたこのスーパーGT公式テストは、2017年に参戦するマシンが一堂に会する注目のテスト。今シーズンの新しいカラーリングをまとったマシンを見ることができるのはもちろん、戦力差もうかがい知ることができる。
晴れ間も見えるものの、時折雲が厚くなるようなコンディションのなかスタートした午前9時50分からのセッション1では、いつものテストのとおり多くのチームがまずはチェックからスタート。開幕に向けたテストメニューをこなすべく、積極的に走行を重ねていった。
途中、開始から30分というところでストップ車両が出たため一時赤旗が出たものの、それ以外は中断することなくセッションは進んでいった。そんななか、GT500クラスで好調ぶりをみせたのは、これまでもオフテストでの速さが伝えられていたレクサスLC500勢だ。
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