4月15日~16日に東京・お台場で開催されたモータースポーツの祭典『モータースポーツジャパン2017 フェスティバル・イン・お台場(MSJ)』。会場でのトピックスをお届けする。
■MotoGPマシンを構成するパーツの衝撃の軽さ!
ホンダブースではMotoGPマシンを構成するパーツを実際に触れられるコーナーが設けられた。
パーツを持ってみると、カウルはこの大きさでペンと同じくらいの軽さ。マフラーパーツは飲み終えた空き缶に匹敵するほど軽く、実際に体験したファンはあまりの軽さに驚きの表情を浮かべていた。
■バイクを垂直で止めるトライアルライダー驚異のマシンコントロール
特設走行エリアで行われた『ホンダプレゼンツ・マジカルトライアルデモ』。小林直樹と本多元治がトライアルバイクでアクロバティックな技を見せた。
特に本多は圧巻の垂直ウイリーで観衆を魅了。このパフォーマンスに、ファンからは驚きの声が上がっていた。
■サーキットの臨場感を味わえたグリッドウォーク
お昼に行われたグリッドウォーク。さまざまなカテゴリーのレーシングマシンが2列縦隊で特設走行エリアに並ぶ。
マシンによってはレースクイーンが華を添えたりと、お台場の会場がサーキットさながらの雰囲気を醸し出した。
■実は初登場。アンドレア・イアンノーネ仕様のスズキMotoGPマシン
モータースポーツジャパンではスズキがMotoGPマシンのGSX-RRを展示。グリッドウォークにも登場した。
このマシンは、今年からスズキでシリーズを戦っているアンドレア・イアンノーネのマシンを再現したもの。東京モーターサイクルショーではチームメイトのアレックス・リンス仕様のマシンが展示されたため、イアンノーネ仕様のマシンはモータースポーツジャパンが国内初展示となる。
ちなみに、内部は2016年仕様とのこと。