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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.05.26 10:37
更新日: 2017.05.26 10:39

DIJON Racing 2017スーパーGT第3戦オートポリス レースレポート

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スーパーGT | DIJON Racing 2017スーパーGT第3戦オートポリス レースレポート

■5月20日(土) 予選Q1

 午前中から変わらず強い日差しが照りつけ、気温も30℃を超え、初夏を思わせるコンディションの中、14時より予選Q1セッションが行われた。

 今回の予選Q1は田中選手がアタックドライバーを勤める。セッション開始直後からライバル勢が続々とコースインするなか、コースの空いているタイミングでアタックを行うべく、しばしピットで待機することに。

 コース状況が落ち着きだしたのを見計らってコースインするも、間も無く発生したクラッシュ車両を回収するため、赤旗が提示されセッションは中断。田中はふたたびピットに戻ることに。

 田中は再度コースインし、計測1周目には、1分48秒104をマークする。さらにタイム短縮を狙ってアタックを続行するもタイム短縮は果たせず、結局計測1周目にマークしたタイムがベストタイムとなり、GT300クラス27位でQ1敗退となった。

DIJON Racing 2017スーパーGT第3戦オートポリス
DIJON Racing 2017スーパーGT第3戦オートポリス

■5月21日(日) 決勝レース

 予選日よりも曇が多いものの、引き続き好天に見舞われた決勝日。1万人を超える観衆のなか、パレードラップ、フォーメーションラップを経て、14時07分に第3戦のスタートが切られた。

 今回のスタートドライバーは田中選手が担当。序盤からコースの至る所でGT500、GT300入り乱れての激しいバトルが展開され、非常に難しいレース展開となる。

 ロングスティントを担当する田中はコンスタントに周回を重ね、31周目にはGT300クラス10位までポジションを回復する。

 その後、38周を終えてピットイン。レースも終盤に差し掛かり、残りのスティントをTakamori博士へ託す。ピットアウト後よりスパートをかけたTakamori博士は44周目に360号車GT-Rを、そして51周目に2号車ロータスをパスし、順位を徐々に上げていった。

 しかしチェッカーまであとわずかというところでタイヤのグリップが急激に落ちだし、ペースを大幅に落とさざるを得なくなってしまい、Takamori博士はチェッカーを受けることを最優先に頭を切り替え、ペースを落として走行し、GT300クラス21位でフィニッシュ。開幕戦から3戦連続の完走を果たした。

 次戦は7月22日~23日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるシリーズ第4戦『SUGO GT 300km RACE』となります。引き続き皆様のご声援を賜りますよう、宜しくお願い致します。


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