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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.05.30 10:33
更新日: 2017.05.30 11:47

Team JLOC 2017スーパーGT第3戦オートポリス レースレポート

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スーパーGT | Team JLOC 2017スーパーGT第3戦オートポリス レースレポート

日付:2017年5月21日(日)
天候:晴れ
決勝結果:88号車16位/87号車18位
観客動員数:18,200人

全力での戦いかなわずも、次戦に向けて前向きな材料を得る

 決勝日、昨日より日照は少ないが路面温度は50度を超えるコンディション。ウォームアップでは決勝に向けて諦めずに短い時間で新規セットアップを試す。

 決勝レース、開始序盤にセーフティカーが出たことにより戦略をトライできる展開に。2台体制のメリットを活かし監督・2台のエンジニア陣で相談し、それぞれ異なる戦略にてピット作業を行い、また次戦に向けてのデータ収集も兼ねて走行を続けた。

 ドライバー渾身の走行、メカニックの頑張り、エンジニア戦略と全てがミス無く進んだがチームがコントロールできない部分での遅れが致命的となりポジションは上げるも残念な結果に終わった。

87号車エンジニア 平井成治コメント

 ウォームアップ走行ではサーキットの特性上タイヤに厳しいレースになることが予想されるため、レースに向けてタイヤの皮むきを行い、レースセットの確認を行う。

 決勝は昨日の状況で想像はしていたのだが、やはり厳しいものになった。佐藤選手スタート。序盤にセーフティーカーが長時間出たことにより、ピットインを伸ばす車両が多いと考え、ミニマムでのピットイン。細川選手に交代した。

 ドライバーはプッシュして走行してくれたもののペースが上がらず、途中何台かをパスしたが18位でチェッカーとなった。今回は厳しいレースとなってしまったが、時間の無いなか急なセット変更にも対応してくれたメカニックに感謝。

 次回菅生での合同テストに向けての課題も見つかり、更にポテンシャルを上げるヒントも見つけることもできた。次戦までに2回のテストが予定されているので、中盤戦に向けて前向きに準備して行きたい。

ショップチャンネル ランボルギーニ GT3 2017スーパーGT第3戦オートポリス
ショップチャンネル ランボルギーニ GT3 2017スーパーGT第3戦オートポリス

87号車 細川慎弥コメント

 決勝は今後のことも考えて敢えてセットアップを変更。決勝もバランスは特別悪くはないもののペースはいまいち。

 プラスに考えると今まで試せなかった方向性を試せたので今後に活きてくると考えている。次のレースまでにテストもあるのでしっかり調整していきたいと思う。

87号車 佐藤公哉コメント

 スタートを担当、パワー不足の面で序盤から厳しい戦いが続いた。気温、路面温度の変化によりセットアップとタイヤチョイスが合わなかったせいか全くグリップも感じられなかった。次へ向けての発見もあったので菅生に向けてより一層強くなって菅生大会へ挑みたい。


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