GT300クラスもブランパンGTシリーズのBoP(性能調整)をもとに数値が定められているFIA-GT3車両の参加条件が公開された。
ブランパンGTのBoPは各コースの特性によって事前に定められており、第5戦では第2戦富士と同様の数値が適用されている。
BoPにより、第4戦から車両重量に変更があったのは以下の車種。
レクサスRC F GT3:BoP+20kg→+30kg
アウディR8 LMS:BoP+35kg→+15kg
BMW M6 GT3:BoP+30kg→+20kg
ランボルギーニ・ウラカンGT3:BoP+40kg→+25kg
フェラーリ488 GT3:BoP+30kg→+5kg
メルセデスベンツAMG GT3:BoP+40kg→+5kg
ポルシェ911 GT3 R:BoP+25kg→+10kg
ベントレー・コンチネンタルGT3:BoP+15kg→+0kg
メルセデスベンツSLS AMG GT3:BoP+15kg→+10kg
また、エアリストリクター径、最低地上高、給油リストリクターに変更があったのは下記の3車種。
レクサスRC F GT3:エアリストリクター径38.0mm×2→40.0mm×2
BMW M6 GT3:給油リストリクター34.5mm→35.0mm
フェラーリ488 GT3:最低地上高F:73mm/R:98mm→F:79mm/R:104mm
最大過給圧についても、フェラーリ488 GT3、BMW M6 GT3、ニッサンGT-RニスモGT3、ベントレー・コンチネンタルGT3ともに変更が加えられている。
なお、マザーシャシーを含むJAF-GT車両については、第4戦からの数値変更はない。