スーパーGTニュース

2016.05.10

永井/佐々木組30号車プリウス、GT富士で9位入賞


30号車TOYOTA PRIUS apr GT

2016 AUTOBACS SUPER GT ROUND 2

開催地:富士スピードウェイ(静岡県)/4.563km

5月3日(予選)天候:曇り コースコンディション:ドライ 観客数:35,700人

5月4日(決勝)天候:晴れ コースコンディション:ドライ 観客数:50,100人

永井宏明/佐々木孝太組が、参戦2戦目にして入賞を果たす。

 スーパーGTシリーズの第2戦が富士スピードウェイを舞台に、ゴールデンウィーク恒例の500kmレースとして開催された。2012年からハイブリッドシステムを搭載するトヨタプリウスGTを走らせてきたaprは、さらなる飛躍を遂げるべく新型ZVW50プリウスを2台投入することとなった。30号車を走らせるのは、永井宏明選手と佐々木孝太選手。タイヤはヨコハマタイヤを装着する。

 岡山国際サーキットで行われた開幕戦では、佐々木選手がQ1を難なく突破し、ルーキーの永井選手はいきなりQ2にも挑むことになった。だが、初めての体験にも臆することなく走り、7列目のグリッドを獲得。決勝でもミスなく走り続けて14位で完走を果たし、新コンビとしてはまずまずのスタートを切っていた。

 テクニカルレイアウトの岡山と、今回の富士はまったく特性が異なり、国内最長のストレートを持つハイスピードレイアウトだ。どちらかといえば、岡山では旋回性能の高さが目立った一方で、性能調整によるリストリクターの絞り、さらにサイド吸気に改められた影響で、ストレートでは厳しい戦いを強いられることも明らかになった。富士ではいかにセクター2、セクター3を攻められるかが、大いに鍵を握ることとなるだろう。

公式練習 5月3日(火・祝)9:00~10:35
 普段ならば、走り始めは土曜日の……となるが、今回はゴールデンウィーク。火曜日早朝から公式練習が行われたが、そのことに違和感がないのは毎年恒例であるからなのだろう。ともあれ、9時から始まった公式練習は、穏やかなコンディションのなか、開始された。

 ところが「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」は一向にピットを離れない。ハイブリッドシステムの調整に手間取り、佐々木選手がようやく走り始めたのは、ほぼ30分を経過したところ。遅れを取り戻すべく力走を重ね、まずは1分39秒205をマーク。いったんピットに戻ってセットを改め、1時間が経とうという頃、再びコースに戻るも、その直後に赤旗が。

 再開後は永井選手が走行。4周目に1分40秒193を筆頭とする40秒台を連発した後、いったんピットに戻ってセットを変更。そこから先はチェッカーまで走り続けることに。終了間際に再び赤旗が出て、そのまま終了となったが、マイレージ不足は否めず、続く予選に一抹の不安を残した。

30号車TOYOTA PRIUS apr GT
30号車TOYOTA PRIUS apr GT

公式予選 Q1 14:30~14:45
 今回も予選のQ1は佐々木選手が担当。路面状態の安定を待ち、まずはピットで3分ほど待機した後、「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」はコースイン。2周のウォームアップを行ってから、佐々木選手はアタックを開始する。まずは1分37秒541をマークし、一旦クールダウンした後、再度アタックをかける。そのラップは1分38秒089に甘んじたものの、まだタイヤに余力が残されていることから、チェッカーまで佐々木選手は攻め立てることに。だが1分37秒890を記すに留まり、タイムアップならず。公式練習から1秒以上も短縮したものの、周囲の上がり幅はより大きかった。17番手に甘んじたことから、Q2進出は許されずに終わる。決勝は8列目からのスタートに。

永井宏明選手
「セットアップを詰め切れず、それでも予選では練習よりだいぶ改善されたんですけど、まわりのタイムアップについていけないところもあったようです。僕は予選に出られなかったんですが、レースに向けてもう一段、調整をしてくれるということなので、決勝でいい走りができるように、みんなで頑張りたいと思っています」

佐々木孝太選手
「公式練習がトラブルからのスタートで、セットアップの確認が出来ないまま、ぶっつけでQ1に挑まざるを得ず、いいところを探していったつもりだったんですが、あれが限界でした。何とか永井選手に繋げたかったんですが、さすがに……。37秒台に入れられれば上等だなと自分では思っていて、そこは出せたんですけど、まわりがそれ以上に速かったかな、という感じでしたね。その分、決勝で淡々と巻き返します」

金曽裕人監督
「いろんなことが起きて30分ぐらいロスしてしまい、その間にセットアップができなかったので、すべて後手にまわってしまいました。クルマのバランスも完璧じゃなかったですし、タイヤとのマッチングも出ていない状態でQ1を走らせることになったのが非常に残念です。出遅れが予選結果にはっきり表れてしまいましたが、クルマの全体的なバランスは整い始めましたし、まだ決勝まで走れる機会が2回ありますので、それまでにしっかりと詰めていきたいと思います。決勝では淡々と、じわじわ上がっていくレースをやりたいです。明日は雨の予報が出ていますが、できれば晴れのレースがいいんですけどね」


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