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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.05.18 16:48

Excellence Porsche スーパーGT第2戦富士 レースレポート

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スーパーGT | Excellence Porsche スーパーGT第2戦富士 レースレポート

Excellence Porsche

2016 AUTOBACS SUPER GT
Race Report
Fuji
May 3/4 2016

Naoya Yamano / Jorg Bergmeister

Qualify : 21st (1’37″935)
Race : 23rd (93 Laps)

「反省すべき点が多すぎるレース」と藤田正代表が語ったように、悔しい開幕戦を終えたExcellence Porsche Team KTR。ニュー ポルシェ911 GT3 Rの性能をフルに発揮し、勝利を狙うべく体制を敷いたにも関わらずの第1戦岡山の成績に、チームはゴールデンウイークの一戦である第2戦富士に向けて、緊急ミーティングを実施。体制を再構築し富士に臨んだ。
 迎えた5月3日の予選日は、曇りだったが空は明るく、観戦日和。Excellence Porsche Team KTRは、午前9時からの公式練習で午後の予選に向けたセットアップを進めるべく、山野直也にステアリングを託しコースイン。7周目に1分38秒538というベストラップをマークしつつ、ピットインを繰り返しながら、27周を終えヨルグ・ベルグマイスターに交代。合計35周をこなした。セットアップも満足いくものができあがり、バランスも悪くない。が、しかし……。順位は18番手。当初から性能調整が苦しいものであることは予想されたが、それを上回るほどライバルに対しての順位が悪い。14時30分からの予選でも山野がアタックしてノックアウト予選Q1に挑んだが、5周目に1分37秒935をマークするも21番手。Q2進出はならなかった。決勝レースに向けて、ポルシェのメリットである軽さ、そしてタイヤへの優しさを武器に巻き返しを狙うしかない。


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