PANTHER TEAM THAILAND
2017 SUPER GT RACE REPORT
Round.7 Chang International Circuit
パンサーチームタイランドは、10月7日~8日、タイ ブリーラム県チャーン・インターナショナル・サーキット(Chang International Circuit)で開催された2017 SUPER GTシリーズ第7戦に参戦した。
ドライバーはナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ(Nattavude Charoensukhawatana)とナタポン・ホートンカム(Nattapong Hortongkum)。マシンはARTO 86 MC 101という体制でGT300クラスを戦う。チームタイランドにとって、ホームコースでのレースである。
■PRACTICE
練習走行前に突然雨が降り、ウエット宣言下でプラクティス・セッションが始まった。雨が止んでコースが徐々に乾き出す中、ジャルーンスルカワッタナはレインタイヤを装着して走り始めたが、その後スリックタイヤに交換、走行を続行した。
セッション後半はホートンカムが走行、GT300専有となった段階で再びジャルーンスルカワッタナがステアリングを握って予選タイムアタックのシミュレーションを行った。最終的にクラス20番手となる1分34秒397を記録した。
■QUALIFY
チームは練習走行後、ギヤレシオの交換を行い公式予選に備えた。午後、再び雨が降り、コースはウエットコンディションとなった。Q1を担当するジャルーンスルカワッタナはレインタイヤを装着して走行した。ベストタイムはQ2進出には1秒685届かない1分42秒918で、24番手スタートが決定した。