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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.11.16 16:27

スーパーGT:31号車TOYOTA PRIUS apr GT 2017年第8戦もてぎ レースレポート

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スーパーGT | スーパーGT:31号車TOYOTA PRIUS apr GT 2017年第8戦もてぎ レースレポート

2017 AUTOBACS SUPER GT ROUND 8
ツインリンクもてぎ

開催地:ツインリンクもてぎ(栃木県)/4.801km
11月11日(予選)天候:晴れ コースコンディション:ドライ 観客数:1万9500人
11月12日(決勝)天候:晴れ コースコンディション:ドライ 観客数:3万6000人

 全8戦で争われるスーパーGTシリーズの最終戦『MOTEGI GT GRAND FINAL』がツインリンクもてぎで開催された。今年もaprは2台のトヨタ・プリウスZVW51 を走らせ、『#31 TOYOTA PRIUS apr GT』を嵯峨宏紀選手と久保凛太郎選手に託すこととなった。

 前回のタイ、チャーンインターナショナルサーキットでのレースは、予選 10 番手から戦いに臨み、スコールによるスタート時の濡れた路面に、ウェットタイヤをチョイス。徐々に乾いていく微妙なコンディションの中、2ピット策に急きょ討って出ることになった。

 一時は4番手にまで順位を上げたものの、最初のピットストップで交換したドライタイヤを次のピットストップで交換せず。入賞まであと一歩の11位という結果に甘んじた。

 その結果、チャンピオン獲得の希望は断たれることとなったが、今年最後の戦いはまさに腕の見せどころ。開幕戦以来のノーハンデマッチになって、しかもレース距離は通常より50km短い、250kmでのバトルとあって、息つく暇もない、さながらスプリントばりの展開となるのは必至だからだ。

 昨年の最終戦ではポールポジションを獲得。決勝では惜しくも2位に甘んじたものの、チームもドライバーもベストを尽くせただけに、ピットには達成感があった。今回もそのような展開に、いや、もうひとつ上の順位を獲得することで、より清々しくシーズンオフを迎えられることが望まれる。

 昨年のそんな結果からも明らかなとおり、マシンとコースの相性も悪くないだけに!


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