■レクサスLC500
王座防衛に挑むレクサスLC500は、セパンテストでは開発車両となる093号車、19号車、36号車という3台が走行した。そのうち、093号車がラテラルダクトを含め新エアロに。残る2台は、バンパー左右のカナード装着部を含めたフロントが新しくなっていた。リヤは3台とも同じ状態だったが、17年仕様から外観上は大きく変化していない。
フロントバンパー左右は、2017年にはエクボのような形状となっており、そこに小型のカナードが付いていたが、セパンで走行した3台はそのエクボ状のものが無くなっている。また、ラテラルダクトが新しくなっていたのは093号車だ。
ラテラルダクト後方は17年までとそれほど大きな変化は外観からは分からないが、前方はユニークな形状でフロントから入った空気を効率的に排出しようという狙いが分かる。