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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.10 00:19
更新日: 2018.04.10 15:16

D’station Racing スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | D’station Racing スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

Quates.

星野敏 Satoshi Hoshino/Team Principal
まさかの展開でしたね。最悪の予選から一夜明けて最高の決勝レースになったので、個人的には本当に素晴らしい誕生日プレゼントをいただいたと思っています! 不利と言われていた岡山国際サーキットという舞台で、こうしてチーム最高位となる結果を残すことができたので、次の富士が本当に楽しみです。ただD’station Racingとしての目標はあくまでも優勝とシリーズチャンピオンです。富士ではぜひ最高の結果を残して、ぜひそのチャンピオンに向けて有利にシーズンを運んでいきたいです。皆さん応援ありがとうございました。

佐々木主浩 Kazuhiro Sasaki/General Manager
予選では気温に苦しみ、20番グリッドからのスタートになってしまったので、抜きづらい岡山国際サーキットでは僕たちのポルシェは「どうなってしまうかな……」とは思っていましたが、藤井選手もスヴェン選手も本当に素晴らしい走りをみせてくれました。次からのリクエストは「頼むから予選Q1通ってくれ」ですね(笑)。予選が良ければ優勝も狙えたわけですから。でも次の富士スピードウェイでのレースはD’station Porscheにとって得意なコースなのは間違いないので、大いに期待したいと思っています。

武田敏明 Toshiaki Takeda/Team Director
今日はようやく予想していたコンディションになってくれたので、こういう作戦を採ることができました。ある意味ホッとしています(笑)。予選は想定外の気候もあり、周囲のタイヤ選択も分かっていたんです。だからこそ今日、こういう展開になるのは読めていました。でもポイント獲得を目指そう……と思っていただけに、表彰台は予想以上でしたね。藤井選手もベテランらしい走りを、スヴェン選手も我慢して抜いてくるクレバーな戦いをみせてくれましたし、ドライバーの力だと思います。富士はこれ以上にチャンスがあるはずなので、期待しています。

藤井誠暢 Tomonobu Fujii/Driver
岡山は相性は良くなかったですが、レースに集中したタイヤ選択をしていました。だからスヴェン選手が予選で苦戦したのだと思います。18年仕様のセットをテストでやってきてクルマには自信がありましたし、タイヤももつと思っていたので、フロントタイヤと燃費をマネージメントし、トップとの差を気にしつつ、途中でいけると確信しました。最終的に4番手でコースに復帰でき、スヴェン選手が2位まで上げてくれた。大変なオフにチームが体制を作ってくれたおかげですし、ヨコハマさんもいいタイヤを用意してくれました。次の富士はきっちり勝ちたいですね。

スヴェン・ミューラー Sven Müller Driver
予選ではコンディションが悪く、本当にガッカリした。でもテストも良かったし、慌てることなくレースに集中していたんだ。藤井選手が後方からのグリッドで難しい序盤だったのに、あの位置までジャンプアップしてくれて、素晴らしいレースを展開してくれたね。ピット作業後、藤井選手がフロントタイヤを残してくれたおかげで#65メルセデスと戦うことができた。バトルはお互いスペースを残して、フェアなレースだったよ。だからこそ僕はSUPER GTが好きなんだ。最後に抜けて、無交換のマシンも抜けて2位になれた。過去最高位だし、本当に素晴らしい気分だよ!

D’station Racing
HomePage:http://dstation-racing.jp
Official Facebook Page:https://www.facebook.com/DstationRacing/

D’station Porsche
藤井誠暢とスヴェン・ミューラー


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