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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.07.03 10:35
更新日: 2018.07.03 10:36

ニッサン 2018スーパーGT第4戦タイ レースレポート

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スーパーGT | ニッサン 2018スーパーGT第4戦タイ レースレポート

カルソニックIMPUL GT-Rが6位入賞、NISSAN GT-R NISMO GT3 2018年モデルが初優勝

SUPER GT 2018第4戦レースレポート

7月1日 タイ・チャーン・インターナショナル・サーキット

 スーパーGT第4戦の決勝がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、GT500クラスに4台のNISSAN GT-R NISMO GT500が出場しました。予選7位からスタートした#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)が順位を上げ6位に入賞。3戦連続でのポイント獲得となりました。

 日本と同様、連日猛暑の続くタイのブリラムは、前日に行われた予選セッション直前にスコールに見舞われたものの、決勝日は朝からじりじりと灼けるような暑さが続き、チェッカーが振られるまで雨が落ちることなく、終始ドライコンディションでのレースとなりました。
 
 #12 GT-Rのスタートドライバーはマーデンボロー。序盤は混戦の中で順位を前後させながら、予選4位からスタートした#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)のオリベイラを追いかけていきました。
 
 スタートから20周を過ぎたあたりで両車が接近。2台は23周目に入った1コーナーへ並びながら入っていきますが、わずかに接触。#24 GT-Rは止まり切れずにコースアウトし、そのまま戦列を離れることとなりました。

 #12 GT-Rもこのアクシデントの影響で一時ポジションを下げ、ほぼ折り返し地点となる32周を終えたところでピットへと向かいます。ドライバー交代を行った佐々木大樹は暫定10位でコースへと復帰すると、全車がピット作業を終えた時点で9位を走行することに。
 
 #12 GT-Rは、先行していた#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(本山哲/千代勝正)をオーバーテイクし7位に浮上すると、最終ラップで上位のマシンが1台スローダウン。これで6位に上がり、予選順位よりもポジションアップしてのチェッカー。これで#12 GT-Rは3戦連続での入賞、ポイント獲得を果たすこととなりました。

 一方、予選15位からスタートした#23 GT-Rはクインタレッリがスタートドライバーを務め、じわじわとポジションアップする粘りのレースを展開。
 
 34周を終えてピット作業へと入りました。NISMOチームはタイヤ無交換作戦を選択し、後半スティントを担当した松田はユーズドタイヤで残りの周回をこなすことになりましたが、終盤はペースを上げられず。最終的には12位となりました。同じく#3 GT-Rもタイヤの無交換作戦を決行し一時は順位を上げましたが、最終的に13位となりました。


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