10月20〜21日、大分県日田市のオートポリスで開催されるスーパーGT第7戦。予選を前日に控えた10月19日、オートポリスではチームの搬入作業、そして準備が進められた。搬入日の様子を写真でお届けしよう。
2018年もシーズンは残すところこのオートポリスを含め2戦となり、タイトル争いでもこのラウンドは非常に重要な一戦となるが、走行開始を翌日に控えた19日、サーキットでは設営作業が進められた。
この日のオートポリスは非常に冷え込みが厳しく、ダウンジャケットが手放せない一日となった。また、日射しが出たり時折雨が降ったりと天候も変わりやすいなかでチームは作業を進めることになった。ドライバーはすでに走行がスタートしているFIA-F4のコーチングをしているドライバーをのぞき、多くが19日の午後にオートポリス入りしている。
オートポリスでは8月28〜29日にGT500車両が7台、GT300車両が10台参加しタイヤメーカーテストが行われたが、その時はGT500の初日はZENT CERUMO LC500が、2日目はカルソニックIMPUL GT-Rがトップタイムをマーク。GT300は初日にSUBARU BRZ R&D SPORTが、2日目はLEON CVSTOS AMGが首位だった。
この週末は最高気温が22度前後という予報が出ているが、テストの結果がそのまま繋がるのか、それともまったく別の結果になるのか。いずれにしろ、最終戦もてぎに向けて目が離せないレースとなりそうだ。