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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.20 16:53
更新日: 2018.10.20 19:47

スーパーGT:GT300はHOPPY 86が今季2度目のポール獲得。ARTA BMW、31号車プリウスがQ1敗退

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スーパーGT | スーパーGT:GT300はHOPPY 86が今季2度目のポール獲得。ARTA BMW、31号車プリウスがQ1敗退

 2018年のスーパーGT第7戦は10月20日、大分県日田市にあるオートポリスでノックアウト方式の公式予選が行われ、スーパーGT300クラスはHOPPY 86 MCが2018年シーズン2度目のポールポジションを獲得した。

 午前中は気温11度と冷え込んだ予選日のオートポリス。しかし、公式練習終了後に太陽が顔を覗かせ、気温も上昇。ノックアウト方式の公式予選は気温15度、路面温度34度というコンディションのなか、幕を開けた。

 また、午前の公式練習ではガレージ内で作業を行ったためタイム計測ができなかったSUBARU BRZ R&D SPORTも、この公式予選に出走している。

 予選Q1ではSYNTIUM LMcorsa RC F GT3が1分43秒542でトップにつけ、まずはこれがベースタイムとなる。

 各車、タイヤに熱を入れを終え、ここから本格的なアタックが始まろうかというセッション残り5分を切るタイミングで、アールキューズ AMG GT3が5コーナーで単独スピン。一度イン側のランオフに飛び出すと、そのままバックするような形でコース上に戻ってきてしまう。

 その直後をリーガルフロンティア ランボルギーニGT3が走行していたが、アタッカーを務める元嶋佑弥はアールキューズGT3にぶつかることなく手前で停車。しかし、安全確保のため赤旗が掲示された。

 上述の2台はともに自走でピットに戻ったため、セッションは赤旗掲示から約4分後の14時44分に残り時間5分で再開されることに。この時点ではSYNTIUM RC F、LEON CVSTOS AMG、マネパ ランボルギーニ GT3というトップ3になっている。

 一方、ARTA BMW M6 GT3やグッドスマイル 初音ミク AMG、31号車TOYOTA PRIUS apr GTなどチャンピオンを争う車両は本格的なアタックに入る直前だったようで、いずれもノックアウトゾーンにつける展開だ。

 セッション再開後の最終アタックでSUBARU BRZが2番手に浮上。またグッドスマイル 初音ミク AMGも7番手に飛び込んだ。

 その一方、31号車TOYOTA PRIUS apr GTは思うようにタイムを伸ばせず28番手。またランキングトップのARTA BMW M6 GT3も22番手と、チャンピオンを争う2台がQ1で敗退する波乱の展開となった。


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