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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.03.13 19:21
更新日: 2019.03.13 19:23

McLaren Customer Racing Japanの“本番車”マクラーレン720S GT3が鈴鹿でシェイクダウン

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スーパーGT | McLaren Customer Racing Japanの“本番車”マクラーレン720S GT3が鈴鹿でシェイクダウン

 3月13日、2019年からスーパーGT GT300クラスに参戦するMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3が鈴鹿サーキットでシェイクダウンをこなした。往年のマクラーレンF1 GTRを彷彿とさせる蛍光レッドとブラックのカラーリングが施されている。

 2019年からGT300クラスにマクラーレン720S GT3で参戦するMcLaren Customer Racing Japanは、すでにツインリンクもてぎで行われたメーカーテストに参加するなど走行をこなしていたが、この時はマクラーレン・オートモーティブのテスト車両が使われていた。

 しかし13日、鈴鹿サーキットで今季スーパーGTで使用する個体がシェイクダウンされた。新たに参戦発表時に明かされたように、往年のマクラーレンF1 GTRを彷彿とさせる蛍光レッドとブラックが車両に施された。

 この日は10時から12時までの占有走行を使って、真新しいグレーとレッドのレーシングスーツに身を包んだ荒聖治とアレックス・パロウが新車をドライブ。「とても気持ちよく走れました」と荒が語るとおり、シェイクダウンを無事に終えた。チームは14日にも走行し、公式テストの舞台である岡山に移動する予定だ。

「開幕に向けて、まだまだやることは多いです。まずは週末の岡山公式テストに向けて、明日もしっかり走って、細かいところの準備を重ねたいと思います。そして、岡山のテストで他チームと一緒に走って、自分たちがどのポジションにいるのかを確認し、また、それに応じて開幕に向けて準備を進めます」と荒。

 また、チームを率いる岡澤優監督は「今週末に実施されるスーパーGTの岡山公式テストに向けて、しっかりシェイクダウンできましたし、セットアップの方向性を確認、決定できました。順調に周回をかさね、とても有意義なテストとなりました」という。

「また、過去の偉業を彷彿させるカラーリングを施されたマシンが走るのを見て、ますます責任の重さやプレッシャーも感じるところもありました」

 公式テストに向けては、新たにゼッケンやロゴも加えられるはずで、さらに本番を思わせるカラーリングになるはず。いよいよスーパーGTに復活するレッド/ブラックのマクラーレンは、公式テストでも大きな注目を集めそうだ。

鈴鹿サーキットでシェイクダウンされたMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3
鈴鹿サーキットでシェイクダウンされたMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3
鈴鹿サーキットでシェイクダウンされたMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3
荒聖治とアレックス・パロウ
荒聖治
アレックス・パロウ
鈴鹿サーキットでシェイクダウンされたMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3
鈴鹿サーキットでシェイクダウンされたMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3
鈴鹿サーキットでシェイクダウンされたMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3


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