スーパーGTニュース

2016.03.25

スバルBRZ、開幕戦の舞台でのテストは上々の滑り出し


http://www.subaru-msm.com

2016.03.21
SUPER GT公式テスト – 岡山国際サーキット

開幕戦の舞台でのテストは上々の滑り出し
今年はコーナリングマシンの復活を狙う

4月9日(土)〜10日(日)の開幕戦を控えた3月19日(土)〜20日(日)、その舞台となる岡山国際サーキットにおいてSUPER GT合同テストが開催され、SUBARU BRZ GT300 2016モデルをはじめとして、40台を超えるGTマシンが参加しました。今シーズンもGT300クラスを戦うSUBARU BRZ GT300 2016モデルの大きな変更ポイントは、東京オートサロンでの2016年のモータースポーツ活動計画で発表したとおりタイヤと空力です。

1つ目のポイント、タイヤについてはフロントのタイヤサイズが300/680からリヤと同じ330/710に変更され、従来よりタイヤ幅と外径が30mm大きくなりました。この変更について辰己英治総監督は「昨年、ドライバーの意見を聞いて、彼らがダメ出しをした場所を検討したところ、タイトコーナーが連続する際、2つめのコーナーでタイヤが熱くなり過ぎてアンダーステアが出る傾向があることがわかりました。BRZはストレートスピードがどうしても抑えられてしまうマシンなので、コーナリングマシンとしての長所をもっと活かせるように仕上げたかった。そのためにはどうしたらいいかと考えてタイヤサイズの変更に踏み切りました」と説明しています。昨年からのテストでのドライバーの反応も良く、フロントタイヤを収めるフェンダー、バンパー、フードの形状も見直して岡山へ持ち込みました。

岡山公式テストでのSUBARU BRZ R&D SPORT
岡山公式テストでのSUBARU BRZ R&D SPORT

2つ目のポイント、空力面についてはコンピュータによるシミュレーション、風洞実験を実施し、Cd値を向上させました。ヘッドライトの端、フロントバンパー左右の立ち上がり方を変更し、フロントフェンダー後端も従来の跳ね上がる形状からストレートに変更したほか、ミラーのサイズを変更し取り付け位置も低くすることにより、リヤへの空気の流れ、特にウイングへ向かう空気の流れを変え、リヤのダウンフォースを向上させました。マシン全体でも、ダウンフォースを増やしています。

BRZはミラーサイズ、位置が変更され、リヤへのエアフローが向上した
BRZはミラーサイズ、位置が変更され、リヤへのエアフローが向上した

テスト初日の19日は前夜までの雨は上がったものの、路面はウェットコンディション。しかし連休ということもあり、朝早くから多くの熱心なファンがサーキットに集まりました。午前のセッション1では、路面がハーフウェットで車両とタイヤの確認を目的に走ったこともあり、参加27台中13位でした。午後のセッション2では気温も16℃まで上がり、路面のウェットパッチも減り徐々にドライコンディションになりました。このセッションではセットアップを煮詰め1分27秒621とトップと0.100秒差の3位につけるなど、手応えを感じる一日となりました。


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