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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.10.15 23:24
更新日: 2016.10.17 13:14

LEXUS TEAM DENSO SARD スーパーGT第7戦タイ レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM DENSO SARD スーパーGT第7戦タイ レースレポート

2016 SUPER GT 第7戦「BURIRAM SUPER GT RACE」(10/8-9)
チャーン・インターナショナルサーキット(1周4.554km)

入場者数:予選24,249名、決勝27,948名 合計52,197名

 10月9日(日)、シリーズタイトルへの挑戦権生き残りを懸けたまさに正念場のとなるSUPER GT第7戦「BURIRAM SUPER GT RACE」の決勝が行われ、10番グリッドから粉骨砕身に勝利を狙っていったDENSO KOBELCO SARD RC Fは、スタートを担当した平手が序盤7位争いを展開。上位陣に食らい付く闘志を見せつつ冷静にタイヤを温存。29周を終えピットインしてヘイキと交代。各車両ピットインを済ませて順位が落ち着くと一気に4位に浮上した。

 その後、上位陣と互角のペースで周回を重ねていたヘイキであったが後半ペースが思うように上がらず後退を余儀なくされたが、最後まで踏ん張りを見せてゴールまでクルマを無事に運びチェッカー。攻めのレースを見せ7位フィニッシュを果たし、最終戦までタイトル挑戦権を得る貴重なポイントを獲得した。

 ドライバーポイントでは4点を獲得(計45点)してランキング4位、チームポイントでは7点を獲得(計62点)してランキング3位となった。次の運命の最終決戦は11月11日(金)~13日(日)にツインリンクもてぎにて2レース(第3戦代替含む)開催される。

 シリーズ6戦を終えた現時点でランキング3位につけるDENSO KOBELCO SARD RC F。第7戦はシリーズ唯一の海外戦でタイ・バンコクから東北東約400kmに位置する「チャン・インターナショナルサーキット」(ブリラム県)が舞台。「チャン(Chang)」はタイのビールブランド名でありサーキットのネーミングライツ。

 ブリラムはこの季節は雨季入っていて最高気温34度、最低気温24度ぐらいで日本の夏とほぼ同じ気温。公式予選はノックアウト方式(Q1、Q2)で、決勝は現地15時スタート(日本時間17時)の300km(66周、約2時間)で争われる。ピットストップは1回。ウェイトハンディは現獲得ポイントの倍の数値となる82kgを搭載する。

 コースレイアウトは、富士スピードウェイのコース変更などを担当したティルケ社で、高低差のほとんどない右回り4.554kmのストップアンドゴーセクションと高速コーナーを複合させたテクニカルでチャレンジングなコース。ピットスタンドからは全周が見渡すことができ、スタジアムが大きくそびえ立っている。


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